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茶楽音人、アルミ筐体のイヤフォン「Donguri-鐘」を22日に発売。「楽」の限定色も

 TTRは、11月下旬発売予定としていた「茶楽音人(Surround)」ブランドのカナル型(耳栓型)イヤフォン新製品「Donguri-鐘(SYOU)」と、「Donguri-楽(RAKU)」の数量限定カラー"濃茶(こいちゃ)"の発売日を11月22日に決定した。フジヤエービック、eイヤホン、ビックカメラ、音茶楽店舗で販売する。価格はいずれもオープンプライスで、店頭予想価格(税込)はDonguri-鐘が25,380円前後、Donguri-楽(濃茶)が16,200円前後。

 11月8日と9日には、音茶楽とともに京都中央郵便局で試聴イベントを実施。Donguri-鐘(SYOU)/楽(RAKU)濃茶の少量先行販売も行なわれる。

Donguri-鐘(SYOU)
Donguri-楽(RAKU)濃茶

 いずれもどんぐりのような形状のキャビネットを採用し、10mm径ダイナミック型ユニットを搭載したカナル型イヤフォン。音茶楽による音響技術「トルネード・イコライザ」と「アコースティック・ターボ回路」を採用していることが特徴。再生周波数帯域は5Hz~40kHzで、ハイレゾオーディオ対応を謳っている。

 Donguri-鐘(SYOU)は、'13年11月に発売された「Donguri-欅(KEYAKI)」の基本構造を踏襲したモデルで、リア/フロントキャビネットの素材を欅/ステンレスからアルミに変更。キャビネットに響きの美しいアルミを採用しながら、内部を天然素材でダンピングし、筐体による付帯音を抑制している。

 Donguri-楽(RAKU)濃茶は、贅沢な味わいの抹茶をイメージしたという数量限定カラー。既存のモデルより低音を強化し、ロックミュージックなどに合ったサウンドになっているという。発売中の江戸紫(えどむらさき)、濃墨(こずみ)、白磁(はくじ)、紅赤(べにあか)に加え5色で展開する。

(一條徹)