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ウォークマンAのハイレゾサウンドを水で表現するイベント。動画で水が逆流

 ソニーマーケティングは、ハイレゾ再生に対応した新ウォークマン、Aシリーズのサウンドを水を使って表現するイベント「禁断のWALKMAN Hi-Res Symphonic Illusion」を、12月4日~6日に、東京ミッドタウン キャノピー・スクエアで開催する。

展示のイメージ

 ウォークマンの音の振動が加えられた水が、奏でる音楽に合わせて様々に形を変える、イルミネーションのユニットが、7体会場に用意される。ユニットには特殊な仕掛けが施されており、流れる水をスマートフォンなどで動画撮影すると、水が逆流したり、静止しているように見えるという。

 これは、ウォークマンの音と、動画撮影時のフレームレートの関係を利用したもの。

イルミネーションユニットの1つ。上部にウォークマン、中央に水が流れるイルミネーション、下部にヘッドフォンがある
ビデオ撮影すると水が逆流したり、静止しているように見えるという

 イルミネーションを楽しむだけでなく、ウォークマンの試聴も可能。初日の4日16時からは、オープニングセレモニーも行なわれる。

ウォークマンA

 ソニーマーケティングは昨年、砂を用いて、ウォークマンの音で「クラドニ図形」を描き、サウンドを可視化するイベントを開催しており、今回の水を使った展示は、サウンド・アートの第2弾となる。

 ウォークマンAシリーズは、11月8日から発売されており、内蔵メモリ32GB、64GBの2モデルを展開。192kHz/24bitのハイレゾ楽曲が再生できるほか、非ハイレゾのファイルを再生する場合も、独自のDSEE HXにより、最大192kHz/24bitまで拡張して高音質に再生できる。

(山崎健太郎)