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オヤイデ、102 SSC採用の屋内配線用ケーブル「FF-20 V2」

 オヤイデ電気は、オーディオケーブル用の新導体「102 SSC」を採用した、屋内配線用のFケーブル「FF-20 V2」を12月12日より発売する。価格は3,000円/m。

FF-20 V2

 オーディオ専用の屋内配線ケーブルで、新たに独自の精密導体102 SSCを採用。2mm単線を採用し、交流600V/20Aの給電能力と、導体抵抗5.76(Ω/km)という低抵抗値を併せ持ち、レスポンスの早い電源供給にも余裕を持って対応するという。

 絶縁体には低誘電率のポリエチレンを採用し、電気特性を向上。外装はオーディオ専用のハロゲンフリーシースで、素材の配合比により高い振動減衰特性を有し、クリアな信号伝送を可能にする。外径は10.2×6.5mm。

(臼田勤哉)