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Actiontec、HDMIスティック型Miracast/WiDiレシーバ「ScreenBeam Mini2」

 Actiontec Electronicsは、スマートフォンやタブレット、PCなどの映像をHDMI搭載のテレビなどに表示できるMiracast/WiDiレシーバ「ScreenBeam Mini2」を2月25日に発売する。スティック型の小型筐体が特長で、価格はオープンプライス。店頭予想価格は8,780円前後。販売店はコジマ、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ。

ScreenBeam Mini2

 HDMI出力端子を備えた、スティック型のMiracast/Intel WiDiレシーバ。スマートフォンやタブレット、PCなどのMiracast/WiDi対応製品から、画面のデータをワイヤレスで受信し、HDMI接続したテレビなどに表示できる。外形寸法は29.5×98×12mm(縦×横×厚さ)で、重量は39.5g。

ScreenBeam Mini2のパッケージ

 連携できる機器はWindows 8.1以降のパソコンやタブレット、Intel WiDi ver4以降が動作するWindows 7/8パソコン、Android 4.2以降の搭載したスマートフォン。iOSには対応していない。

 出力はHDMIで、最大1080pの映像を表示。USBバスパワーで動作するほか、USB給電ケーブルやUSB-ACアダプタも同梱。コンセントからの給電もサポートする。

 IEEE 802.11 a/b/g/nの無線LAN機能を備え、2.4/5GHzデュアルバンド対応。モバイル機器とレシーバー間を1対1で接続するアドホック接続が可能で、無線LANルータの無い環境でも利用できる。有効距離は約10m。

 Windows 8.1とAndroid 4.2向けに、ユーティリティソフトも用意。言語設定、画面サイズ、壁紙変更、ファームウェアアップデートが可能。

(山崎健太郎)