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エスカート、特殊3次元高密度拡散素材を採用した音響パネル

エスカートは、Vento音響拡散パネルの新製品として、特殊3次元高密度拡散素材を採用した「DAP180」(高さ1,800mm)、「DAP120」(同1,200mm)を発売した。ダークウォールナット、ナチュラル、ホワイト、マホガニーの4色を用意。価格は、DAP180が275,000円、DAP120が250,800円。

同社がオーディオルーム制作時に採用してきた部屋の正面拡散パネルに、約15年ぶりに新技術と長年培ったノウハウを注ぎ込んだと謳うハイブリッド仕様(拡散+吸音)の音響パネル。

特徴は、特殊3次元拡散素材の採用。新素材により、緻密な拡散が可能となり、音の立ち上がりや立ち下がりを細やかにコントロール。あらゆる音楽の再生に効果を発揮するという。

エスカートの音響パネルで採用するハイブリッド拡散構造となっており、パネル正面の計算された奥行きと巾のコートロールフィンで一次音を拡散。次に新採用の3次元特殊メッシュが2段階目の緻密な拡散を行ない、反射音をバランス良く拡散&減衰。最後に吸音素材で残音を処理する3段階になっている。

12月1日にオープンしたばかりの鎌ヶ谷オーディオルーム。新製品のDAP180など可動式ハイブリッド拡散パネル3種の試聴ができる

音質にこだわったタモ材を使用しており、表面塗装はワトコ製高級オイルステイン仕上げ。

底面に付属のアジャスターを取りつけることで、傾いた床などでも水平に設置できるようになっている。

外形寸法/重量は、DAP180が450×150×1,800mm(幅×奥行き×高さ)/26kg、DAP120が450×150×1,200mm(同)/18kg。