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ティアック、レコード録音も可能なCDレコーダ兼カセットデッキ。約45,000円

 ティアックは、CDレコーダとカセットデッキを搭載した「AD-RW950」を3月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は45,000円前後。

CDレコーダとカセットデッキを搭載した「AD-RW950」

 CD/カセット間で相互ダビングが可能。CDの音源をカセットにしたり、CDレコーダ部はCD-R/RWへの書き込みにも対応しているため、カセットテープの音源をCD-R/RWに録音する事もできる。Phono入力も備えており、アナログレコードをCD-R/RWに録音する事も可能。

付属のリモコン

 カセットデッキ部は、ノーマル/ハイポジ対応で、メタルテープは再生のみ対応。CDレコーダ部は、MP3ファイルを保存したディスクの再生にも対応。振動などによる音飛びを回避するショックプルーフメモリも備えている。

 CD/カセットは独立操作ができ、独立した入出力も装備。同時録音にも対応している。

 AD/DA変換には、ワイドダイナミックレンジで24bit処理の旭化成エレクトロニクス製「AK4528VM」を使用。ドライブはオーディオ専用設計のファームウェアを搭載する事で、曲間ギャップなしの連続録音を可能にしている。

 入力端子はアナログRCA×2、Phono(MM)×1、同軸デジタル×1、光デジタル×1を装備。出力端子は、アナログRCA×2、同軸デジタル×1、光デジタル×1、標準ヘッドフォン×1を装備。

 消費電力は34W。外形寸法は435×295×143mm(幅×奥行き×高さ)。重量は6kg。

背面

(山崎健太郎)