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シャープ、液晶事業分社化報道に「決定した事実はない」

 シャープは6日、同社の液晶事業の分社化や産業革新機構からの出資などに関する報道について「決定した事実はない」とのコメントを発表した。

 報道では、「主力事業の中小型液晶事業を分社化し、そこに産業革新機構からの出資を得るべく交渉している」としていた。シャープでは、「液晶事業を含む抜本的な構造改革について様々な検討を行なっているが、決定した事実はない。新中期経営計画は5月を目処に発表予定」としている。

(臼田勤哉)