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シャープ、人員削減報道に「決定した事実はない。抜本的な構造改革を検討」

 シャープは19日の日本経済新聞と読売新聞において伝えられた、人員削減、資本増強や連結業績予想などの報道について、「当社が発表したものではなく、決定した事実は無い」とコメントした。

 同社では、「抜本的な構造改革を踏まえた様々な検討を行なっているが、決定した事実はない。固定費全体を対象とし、削減について様々な検討を行なっているが、取締役・執行役員の報酬返上等以外に決まったものはない」としている。なお、新中期経営計画は5月を目処に公表予定。

(臼田勤哉)