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'13年発売4K BRAVIA「X9200A」のHDCP 2.2無償アップグレードを6月30日に終了

 ソニーは、2013年6月発売の4K対応液晶テレビBRAVIAの65型「KD-65X9200A」と55型「KD-55X9200A」のHDCP 2.2対応基板交換アップグレードについて、6月30日18時をもって無償対応を終了する。7月1日から2016年3月31日までは有料で基板交換対応を行なう。

 '13年6月発売のBRAVIA X9200Aシリーズ「KD-65X9200A」と「KD-55X9200A」の初期出荷製品では、4K放送などで採用されている著作権保護技術HDCP 2.2に対応していなかった。そのため、ソニーでは2014年8月から基板交換によるHDCP 2.2対応の無償アップグレードサービスを行なっていたが、'15年6月30日18時をもって受付を終了。7月以降の申込については有償対応となる。

 同社サイト内の確認フォームで製造番号を入力すると、HDCP 2.2対応のために基板交換が必要かどうかを確認できる。基板交換の作業は、テレビの設置場所に同社の修理技術者が訪問して実施する。

(臼田勤哉)