ニュース

ソニービルでマライア・キャリーのハイレゾ新曲イベント

moraで'90年代ヒット曲をハイレゾ配信

 東京・銀座のソニービルは、マライア・キャリーのデビューから25年に渡る活動の軌跡を、ミュージックビデオやハイレゾ音源で楽しめるイベント「マライア・キャリー ハイレゾで体感するナンバーワン・ソング」を6月16日~7月6日に開催する。会場は8階のコミュニケーションゾーンOPUS(オーパス)で、時間は11時~19時。入場は無料で入退場自由。

「マライア・キャリー ハイレゾで体感するナンバーワン・ソング」

 デビュー曲「ヴィジョン・オブ・ラヴ」や、全米シングル・チャート16週連続1位を記録した「ワン・スウィート・デイ(マライア・キャリー&ボーイズ II メン)」など、90年代のマライア・キャリーのミュージックビデオを、200型スクリーンとハイレゾ音源で楽しめるイベント。6月16日~6月25日と、6月26日〜7月6日の期間で上映タイトルの入れ替えがあり、詳細はイベント告知ページで紹介されている。

 また、6月24日発売のベストアルバム「#1 インフィニティ」に収録されている新曲「インフィニティ」も先行視聴できる。音源は96kHz/24bitのWAVで、使用機材はソニーのリファレンススピーカー「SS-AR1」と、AVアンプ「TA-DA5800ES」。

OPUSでミュージックビデオ上映予定のタイトル
SS-AR1
TA-DA5800ES

 このほか、ソニービル1Fのエントランスホールでは、日本初公開となるラスベガスの常設公演「#1 To Infinity」のパンフレットやグッズ、90年代に撮影された写真などを展示。1F 「パブ・カーディナル」店内では、12インチシングルのジャケット写真展示やオリジナルカクテルの提供なども行なう。

 今回のイベントは、マライア・キャリーが米ソニー・ミュージックエンタテインメント傘下のエピック・レコードと契約し、古巣であるソニーと再びタッグを組んで「#1 インフィニティ」をリリースすることを記念したもの。マライアは旧・CBSレコード(現ソニー・ミュージックエンタテインメント)の社長だったトミー・モトーラに見出されて契約、デビューを果たしたという経緯を持つ。

moraで「インフィニティ」や'90年代のアルバムを24日からハイレゾ配信

 音楽配信サービスの「mora」は、マライア・キャリーの最新曲「インフィニティ」や、90年代に発売されたアルバム3タイトルを、96kHz/24bitのFLAC形式で6月24日より配信スタートする。新曲の他に配信されるアルバムは「マライア」('90年)、「エモーションズ」('91年)、「ミュージック・ボックス」('93年)。配信日に告知メールを指定のアドレスに送るキャンペーンを開始しており、詳細は専用サイトで案内している。

 配信に先駆け、6月16日からソニービル4Fのショールームで上記タイトルの試聴が可能になる。moraではこれまでマライア・キャリーのハイレゾ音源として、オリジナル・スタジオアルバム11作目「Me. I Am Mariah…The Elusive Chanteuse(Deluxe)」1タイトルを、44.1kHz/24bitのWAV形式で配信していた。

(庄司亮一)