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ジンベエザメに着けた4Kアクションカム映像も。ソニービルで「美ら海水族館」
(2015/7/3 18:41)
東京・銀座のソニービルは、沖縄の美しい海(美ら海:ちゅらうみ)に生息する生き物たちの世界を、巨大水槽やソニーの4K映像/ハイレゾ音源で体感できる「48th Sony Aquarium」を、7月24日~9月6日まで全館で開催する。入場無料で、時間は11時~19時(屋外の大水槽は23時まで)。監修は「沖縄美ら海水族館」。
8階のコミュニケーションゾーン「OPUS(オーパス)」では、4Kミラーレスカメラ「α7S」でとらえた、実物大のジンベエザメや沖縄の海の色とりどりの生き物、雄大な自然の映像、7.6×2.7m(幅×高さ)の大画面(3,840×1,404ドット)で上映。この作品には、沖縄美ら海水族館「黒潮の海」水槽を泳ぐジンベエザメに、4K/30p撮影可能なアクションカム「FDR-X1000V」を取り付けて撮影した映像が含まれる。
また、ソニーのリファレンススピーカー「SS-AR1」と、AVアンプ「TA-DA5800ES」を使い、撮影時の波や風、海中の音を、音楽にのせて再生する。音源は96kHz/24bitのリニアPCM。
同じく8階「OPUS ホワイエ」では、クラウド写真/動画共有サービス「PlayMemories Online」のデモをPS4を使って実施。沖縄で撮影された数多くの写真やビデオを、高速スクロールで快適に鑑賞する操作を体験できるという。
屋外イベントスペース「ソニースクエア」には、美ら海水族館で産まれたヤジブカ(サメ)や、全長1mのニセゴイシウツボなど18種類約800匹の魚たちが泳ぎまわる14トンの大型水槽が登場。餌やり(16時~16時30分)の様子を楽しむことができる。1階エントランスホールには、10,414本の歯を持つ全長9.1mのジンベエザメのあご(標本)を展示。あごの中に顔を入れて写真撮影することもできる。
このほか、館内4カ所にあるスタンプを集めると、抽選で沖縄美ら海水族館オリジナルグッズが当たるスタンプラリー抽選会など、多数のイベントを実施。ソニービル内の飲食店2店舗では、沖縄の食材を使用したメニューや郷土料理、地ビールなど、沖縄ならではの味覚を楽しめるメニューが登場する。