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「ハイエンドショウトウキョウ」が開催中止。新イベント「TOKYO AUDIO BASE」決定

 10月16日~18日に予定されていたオーディオイベント「2015 ハイエンドショウトウキョウ」が、開催中止となった。運営幹事会は、中止の理由について「諸般の事情」としている。

昨年のハイエンドショウトウキョウ会場の模様

 一方で、新たなイベントとして、10月17日(土)と18日(日)の2日間に「TOKYO AUDIO BASE」を開催することが決定した。会場は昨年のハイエンドショウトウキョウ会場と同じ、東京・お台場の青海フロンティアビルで、2Fイベントスペースにて行なう。

TOKYO AUDIO BASE会場の青海フロンティアビル。ゆりかもめ「テレコムセンター駅」に直結
TOKYO AUDIO BASEのロゴ

 「誰もが楽しめる新オーディオイベント」としており、名称の“オーディオベース”には、「大人の秘密基地、子供部屋ならぬ大人部屋、大人の趣味としてのオーディオを楽しむベース(基地)にしていきたいという思いが込められている」という。

 現時点で決定している出展社は、トライオード ・フォース(カジハラ・ラボ、サエクコマース、ポーカロ・ライン)と、DYNAUDIO JAPAN。会期は、10月17 日(土)の10時~20時と、18日(日)の10時~18時。詳細は後日案内予定で、「今までにない試みも積極的に取り入れ、出展社も来場されるお客様も、ともにワクワクできるような、そんなBASEに育てていきたい」としている。運営準備室の代表は、ハイエンドショウトウキョウ運営幹事会幹事長と同じく、ポーカロ・ライン代表取締役の村山貞雄氏が務める。

 なお、TOKYO AUDIO BASEの会場近くにある「タイム24ビル」では、日本オーディオ協会主催によるオーディオ・ビジュアル関連の総合展示会「オーディオ・ホームシアター展 2015」(音展)が10月16日(金)~18日(日)の3日間開催される予定。

(中林暁)