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パナソニック、“4K/60pフルスペック”HDMIケーブル
18Gbps高速伝送で4:2:2/36bit信号対応
(2015/10/14 14:51)
パナソニックは、18Gbpsの伝送帯域を持ち、4K/60p映像に対応したプレミアムハイグレードタイプのHDMIケーブルを11月13日より発売する。価格はオープンプライス。1~5mまでの5製品をラインナップし、店頭予想価格は5,700円~17,000円前後。
品番 | 長さ | 店頭予想価格 |
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RP-CHKX10 | 1.0m | 5,700円前後 |
RP-CHKX15 | 1.5m | 7,600円前後 |
RP-CHKX20 | 2.0m | 9,500円前後 |
RP-CHKX30 | 3.0m | 12,000円前後 |
RP-CHKX50 | 5.0m | 17,000円前後 |
4K放送や映像配信など、高画質映像が増えてきている中、従来のHDMIケーブルの10.2Gbpsではハイスペック映像の伝送には不十分となりつつある。10.2Gbpsでも、4K/60p/4:2:0/24bit信号であれば伝送可能だが、Ultra HD Blu-ray対応の「DMR-UBZ1」が出力する、4K/60p/4:2:2/36bitや、4K/60p/4:4:4/24bit信号などの伝送はできない。
プレミアムハイグレードケーブルでは、HDMI Ver.2.0で規定された4K/60pの4:2:2/36bit、4:4:4/24bitや、4K/30pの4:4:4/36bit信号の全てに対応。「4K60pフルスペック映像対応」を訴求している。
新開発のダブルバインド構造により、信号線どうしの差動バランスのずれを抑え、安定した高速伝送を実現。また、伝送効率のよいソリッド銅線とノイズを抑制するダブルドレインアースの採用により、豊かで定位感あるサウンド伝送を実現したという。プラグ/ケースは亜鉛ダイキャストを採用し、ノイズを抑制する。ケーブルは3.5mm×13.6mmのフラットタイプ。