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OPPO Digital、「BDP-105DJP」などBDプレーヤー5製品でTIDAL対応

 OPPO Digital JapanはBDプレーヤーの「BDP-105D JAPAN LIMITED」、「BDP-105DJP」など5製品のファームウェアアップデートを26日から開始する。新たにロスレス音楽配信の「TIDAL」(日本ではサービス未提供)に対応したほか、多くの機能改善や不具合修正が行なわれている。

BDP-105D JAPAN LIMITED

 対象機種は、BDP-105D JAPAN LIMITED、BDP-105DJP、BDP-105JP、BDP-103DJP、BDP-103JPの5製品。いずれも日本(JP)仕様のファームウェアとなり、US/EU仕様のBDプレーヤーには適用できない。

 新たにTIDAL Music Streamingサービスに対応。OPPO Digitalのアプリ「Media Control v4.0」以降を用いて、TIDALの制御が行なえる。ただし、TIDALは日本国内でサービス開始されていないため、日本でのTIDAL再生についてのサポートは受け付けていない。また、BDP-105D JAPAN LIMITEDのホーム画面からTIDALアイコンを削除した。

 その他のアップデート内容は以下のとおり。

  • ユーザーが作成したメディアファイルを再生した場合のサブタイトル表示の互換性を改善
  • ユーザーが作成した規格外のメタデータが埋め込まれたWAVファイルの再生互換性を改善
  • 176.4kHz/88.2kHzのWAVファイルをギャップレス再生した場合の動作安定性を改善
  • Netflixで滲みやゴーストが発生していた問題を解決
  • BDP-105系列の機種にヘッドフォンを接続していた場合で、AIFFファイルを再生したときにホワイトノイズが発生する問題を解決
  • 出力設定において、あるスピーカーが「small」に設定されている場合に、0dB信号を全てのチャンネルで入力すると、サブウーファー出力がクリップする問題を解決
  • TVシステムがNTSC/PALの自動識別モードに設定されている際に、25Hzおよび50Hzのフレームレートでユーザーによって作成されたファイルが60Hzにフレーム変換される問題を解決
  • Dolby True HDおよびDTS-HD MAフォーマットのオーディオトラックを持つMKVファイルを再生した場合に音声が出力されない問題を解決
  • ARIB STD-B25およびISDBのフォントに対応
  • Youtubeアプリケーション起動中に、ホームメニューに戻ることができない問題を解決。
  • Picasaアプリケーションを削除
  • TIDALアプリケーション起動中に、最初のトラックで「Now Playing」の表示部にHIFIインジケーターが表示されない問題を解決
  • RS-232コマンド「#QPL」において、プレーヤーが“NO DISC”、“LOADING”、“OPEN”、“CLOSE”の状態で、「@QPL OK HOME」と応答する問題を解決
  • 外部字幕について、より多くの言語に対応
  • ディスク再生の全般的な互換性が向上

(臼田勤哉)