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VHF-Low新放送「i-dio」のWi-Fiチューナを5万名無料モニター
車載や高音質チャンネル等。'17年に96kHz放送も
(2016/1/12 14:15)
VHF-Low帯を使った新放送サービス「i-dio(アイディオ)」の3月放送開始にむけ、VIPは手持ちのiPhoneやAndroidスマートフォンでi-dioを受信できる「i-dio Wi-Fiチューナー」の無料モニター募集を1月13日より開始する。5万名のモニター募集となっており、同チューナを利用することで、i-dioの高音質デジタル音声や映像、データ放送を楽しめるという。
モニターの対象となるのは、3月時点で放送エリアに居住、通勤、通学している16才以上の人で、応募期間は2月29日まで。モニター当選者にはi-dio Wi-Fiチューナーを無償で貸与する(返却義務なし)。i-dioは、地上アナログ放送終了後の周波数帯を使った放送サービスで、映像、音声、データなどのデジタル放送を送れる「第3の放送」としている。3月には福岡、大阪、東京で放送開始し、その後全国展開する。
Wi-Fiチューナは、i-dioの放送波を受信して、Wi-Fiで、スマートフォンに転送。iOS/Androidアプリをインストールしたスマートフォンでi-dioの放送が受信可能になる。バッテリも内蔵しており、屋外利用も可能となっている。
i-dioのチャンネルは、クルマ向けに気象情報や交通情報など音声とデータでつたえる「アマネク・チャンネル」、320bps AACで放送し、'17年にはハイレゾ級の96kHzにも対応予定というフラッグシップ高音質チャンネル「TS ONE」を展開。
TS ONEでは、DJによる音楽レコメンデーション「PREMIUM ONE」やBillboard JAPANと連携した「HITS ONE」、ロンドン・パリ・ニューヨーク・東京の最先端情報を伝える「Rockwekk Sirkus」、ライブハウスのCOTTON CLUBと連携した「COTTON CLUB MUSIC TREE」などの番組を予定している。