4K VIERAのDX950/DX750、ファームアップでNetflixとひかりTVのHDRに対応

　パナソニックは25日、4KテレビVIERAの「DX950」、「DX750」シリーズ5機種において、NetflixとひかりTVのHDRコンテンツに対応するファームウェアアップデートを実施した。今後発売されるDX850、DX770シリーズでも対応が予定されている。

DX950シリーズ

　DX950とDX750は、どちらもHDR表示に対応。DX950は高輝度な直下型LEDを採用し、1,000nitを超える高輝度化を実現。DX750は、LEDバックライトの蛍光体に新赤色蛍光体を採用し、従来では表現できなかった深みのある赤色再現などを可能にしている。

　ファームアップの対象モデルはTH-65DX950、TH-58DX950、TH-55DX750、TH-49DX750、TH-43DX750。

　ファームウェアを適用する事で、NetflixとひかりTVのHDRコンテンツに対応。NetflixではHDR対応作品として、「マルコ・ポーロ(シーズン1)」を配信しており、今後も「火花」、「シドニアの騎士」、「Marvel's デアデビル」、「Marvel's ジェシカ・ジョーンズ」、「シェフのテーブル」など、オリジナル作品をHDRで配信していく予定。

　「ひかりTV」では、ドラマやドキュメンタリーなど、バラエティ豊かなHDR作品を用意。4月時点で10本をラインナップしている。