HiVi × AV Watchコラボ

最高画質を引き出す設定は? REGZA Z9Xで学ぶ4K体験のイロハ

応用編:細かな調整で最高の映像を実現する

HiViコラボは佳境に。画質を引き出す設定とは?

 オーディオビジュアル専門誌「HiVi」を発行する株式会社ステレオサウンドに訪問し、AV評論家の山本 浩司さんから、東芝の最新4Kテレビ「REGZA 58Z9X」をサンプルに4Kのイロハを学ぼうという企画。10日掲載の第1回入門編に続き、今回は応用編をお届けする。

応用編ではREGZA Z9Xの画質設定を深掘り
応用編もAV評論家 山本 浩司さんに講義していただく

 前回の基本編では、4Kテレビの正しい見方、視聴環境に合わせた画面の明るさ設定の重要性について山本さんに教えていただいた。今回は、より細かい画質調整にまで踏み込んで、Z9Xの実力を最大限に引き出すために知っておきたい、さまざまな機能とその設定方法について解説していただく。

 基本編では、Z9Xの映像メニューから「おまかせ」を選ぶのが最適な視聴への第1歩、とのことだったが、映像の内容やユーザーの好みによっては、設定をさらに突き詰めていくことで最高の画質を手に入れることができる、という。Z9Xがもつ「懐の深さ」がどれほどのものか、山本先生に聞いてみよう。

Z9Xが採用する直下型LEDバックライトとは?

 詳しい機能説明を聞く前に、Z9Xの液晶パネル技術について少し触れておきたい。

 Z9Xの高画質を支える技術の1つに、低解像度の映像でもアップコンバートするなどして4K並みの精細さで描き出す「レグザエンジンCEVO 4K」があることは前回触れた通り。それとは別にもう1つ、忘れてはならないZ9Xの高画質化に向けた工夫が、液晶パネルに採用されている直下型LEDバックライトだ。

Z9Xでは直下型ローカルディミングなど、東芝独自の直下型LEDバックライト技術で高画質を実現している

 LEDバックライトは多くの液晶テレビやモニターで採用されているが、現在はLEDを液晶パネルの外周に配置する「エッジライト型」と液晶パネルの裏側に配置する「直下型」の2種類の方式のうちいずれかが主に用いられている。

 バックライトがLEDになっていることによるメリットは、長寿命で低消費電力を実現しやすい、といったところ。エッジ型は、一般的にテレビ本体を薄くできるが、構造上明るさにムラができやすいと言われている。一方の直下型は、LEDの光源を増やして明るくしやすく、部分ごとに明るさを調整しやすいが、その部分ごとの制御が難しい、コスト面で高価になるという課題もある。

 Z9Xでは、制御の難しい直下型LEDに、東芝独自開発のバックライトパネルでチャレンジしている。その理由は「画質」を最優先したからだ。特に映像に合わせて画面のエリアごとに明るさを調整するLED部分制御技術の「きらめきダイレクトLEDエリアコントロール」を搭載したことがポイント(65/58/50インチのモデルのみ)。同じ1シーンの中でも暗い部分はしっかり暗く、明るい部分は適切な明るさで表示し、細部がつぶれることなくコントラストの高い映像を描写するという。

 また、これまでの白色LEDバックライトでは赤が朱色っぽい見栄えになりがちだったところ、Z9XではLEDのデバイス自体を改良し、色再現の範囲を広げた。さらに独自の色再現に関するデータベースを用いることで、自然な鮮やかさや深みを感じられる赤などを再現する。山本さんによると「Z9Xは従来機種と比べても、発色がきわめて良好に仕上がっている」のだとか。4Kによる解像度の高さだけでなく、発色の面においても最高画質を追求した製品がZ9X、というわけだ。

画質“改善”には「明るさ調整を」。「省エネ設定」は誤り

 前置きが長くなってしまったが、ここからは本題となる細部の設定について話を進めていこうと思う。

 基本編ではまず「おまかせ」モードを使うべき、としていたが、実際に設定してみると、長時間テレビを見る分にはちょっと明るすぎるとか、逆に少し暗いかな、と感じることが人によってはあるかもしれない。筆者もこの取材の後、自宅のREGZAで「おまかせ」モードを試してみたのだが、全般的に明るくなりすぎたような気がした。

 「おまかせ」モードでは、周囲の明るさを判断して自動的に最適な明るさの画面に調整されるものの、必ずしもそれが万人の目に心地よい明るさになるとは限らないようだ。では、明るすぎる場合、もしくは暗く感じる場合、どこをどのように設定すればよいのだろうか。山本さんからは、設定メニューの「お好み調整」の中にある「明るさ調整」を変えることをおすすめされた。

 「明るさ調整」の画面では、Z9Xが周囲の明るさに応じて画面の明るさをどのように調整するか、という設定内容がグラフで表現される。たとえば周囲の明るさレベルが10段階のうち“3”と判断された時は、画面の明るさを“50”に設定する、というように、明るさの“相互関係”があらかじめ決められているわけだ。

「おまかせ」で画面が明るすぎに感じたりする場合は、「明るさ調整」を行なう
周囲の明るさに応じた画面の明るさの関係がグラフで表現されている
グラフのポイントを上下に変えて明るさを変える

 この相互関係をユーザーが自由に変えることもできるのが、Z9XシリーズをはじめとするREGZAの優れた点。画面が明るすぎると思えば下方向へグラフの各ポイントを調整し、暗いと思えば上方向へ調整する。その後は設定した内容に応じ、周囲の明るさに合わせてユーザーの感じる“心地よい明るさ”に自動調節されるようになる。

 ところで、明るさを抑えて画質を“改善”するために、「省エネ設定」を変更している人もいるようだが、これは「大きな間違い」であるという。

 あくまでも省エネ設定は消費電力を抑えるためのもの。たしかに省エネ設定の節電モードで「節電1」や「節電2」を選ぶことで、画面が暗くなり、見やすくなる場合もあるかもしれないが、「実際には(微妙な質感に影響する)ダイナミックガンマの設定も変わるので、細部の質感がスポイルされてしまう」とのこと。つまり、省エネ設定で画質が良くなることはありえない。見やすい明るさにしたいなら「明るさ調整」をするのが先決だ。

画質“改善”のために「省エネ設定」を変更するのは逆効果
本当に節電したいという意図以外では、節電モードは「標準」にしておこう

映画なら「シネマ」。解像感によって映像ソースの種別を選ぶ

 山本さんは、「おまかせ」モードで十分に「品のいい見え方になる」と話すが、ここまでの説明は、どんな種類の映像コンテンツでもそつなく、きれいに映し出すための最短の手順だ。言い方を変えれば、ある意味“無難な設定”でもある。当然ながら映像の見え方の好みは人それぞれだろうし、「おまかせ」モードにしたり明るさを調整しても、コンテンツによっては満足できないことも考えられる。

「マニアの気持ちに全部応えます的な懐の深さがある」というZ9Xの画質設定に迫る

 映画コンテンツはそのいい例だ。もともとは劇場で見るのを前提としている映画を、(DVD化やBD化の際にテレビ視聴用の調整が施されることもあるとはいえ)テレビの報道番組やバラエティ番組の見栄えも含めて考慮された「おまかせ」モードでまかなうのは、オーケストラに電子ピアノで参加するようなもの、かもしれない。

 映像の種類や映像の中で繰り広げられる物語のニュアンスを、その映像を作った人の意図に沿って、あるいはユーザーが考える理想的な形で再現するには、単なる画質の枠に止まらない、“雰囲気ある絵作り”みたいなものも大切な要素になってくるはずだ。

8種類あるZ9Xの「映像メニュー」。映画を見る時はこの中の「映画プロ」が最適

 今回の取材で視聴したBDコンテンツの例でいうと、フランス映画の「タイピスト!」やアメリカ映画の「シカゴ」、「インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌」のような古い時代を舞台にした洋画では、フィルム独特のノイズも製作者が意図的に残しているかもしれないし、それが“味”となることもある。「ノイズを残すべきか、残さないかという点は、判断が分かれるところ」と山本さんは語るが、Z9Xにはそういった味わい深さの再現にもつながる画質設定が「映像メニュー」と「コンテンツモード」に用意されているという。

 映像メニュー内にある「映画プロ」は、まさしく映画鑑賞に最適な設定。基本編で紹介したように、映像メニューの各項目は、単純に部屋の明るさの違いによって選ぶことになる。「映画プロ」は部屋が最も暗い状態、すなわち“全暗”にしてテレビを見る際に適したモードだ。

 映像メニューの設定を変えることで、色合いを表す“色温度”も変わってくる。「映画プロ」に設定した場合の色温度は6500Kとなり、これは一般的に映画制作の時の基準となる色温度とされている。つまり、「映画プロ」を選べば映画鑑賞にしっくりくる色合いに一発で設定できることになる。

 次に設定したいのは「コンテンツモード」だ。ここを「オート」に設定していても多くの場合満足度の高い画質が得られるとのことだが、映画の場合は「シネマ」を選択すると、映像ソースの種類に合わせたさらに細かい設定が行える。DVDやBDのような外部機器からの映像入力であれば「4Kネイティブ/4KマスターBD/BD」などのうち、該当するものを選ぶとよい。

 「4Kネイティブ」は、文字通り映像ソースが4Kの時に使用する。Z9Xは低い解像度の映像をアップコンバートするなどして、4K画質に近づけるさまざまな補正処理機能を備えているが、ソースが4Kであればそれらは必要ない。4Kネイティブを選択すれば補正処理は一切行なわれず、4K本来の高画質をそのまま表示する。

 「4KマスターBD」は、4K画質で制作され、その後フルHDにダウンコンバートされる形で収録されたBDコンテンツを視聴する際に選ぶ。と、建前としてはそういった基準もあるようだが、実際には「BDであれば“4KマスターBD”か“BD”のどちらかを選べばよい」程度に考えておけばいいのだそう。「解像感があるBDコンテンツなら前者を、再生してみてノイズが多いな、と感じるなら後者を選択してください」とのことだった。

映像メニューの次は映像ソースに合わせて「コンテンツモード」を選ぶ
「4KマスターBD」と「BD」を選ぶ際は、元の映像の精細さから判断するとよい

 要するに、コンテンツモード内の「4Kネイティブ/4KマスターBD/BD」といった区分は、誤解を恐れずに言えば、「高精細なものと、そうでないもの向けの設定が上から順に並んでいる」ということ。部屋の明るさを基準に映像メニューを選ぶ、というのと似た感覚で捉えてよさそうだ。

芝を精密に表現する「サッカー/ゴルフ」モードにも注目

 コンテンツモードには、映画以外の、たとえばアニメコンテンツ専用の「アニメ」モードが用意されているし、その中からは、より階調豊かに色再現する「マスターグレード・ビデオ・コーディング(MGVC)」という技術でマスタリングされたBD用の「ハイビットBD」モードも選べる。

 MGVCで収録された森田修平監督作品のCGアニメ「九十九」を、「ハイビットBD」モードと通常の「BD」モードを切り替えながら鑑賞したところ、微細な部分の色の再現性が変化したことが見て取れた。そもそもBDモードでもZ9Xの内部で色再現の補正が行なわれるため、ごくわずかな違いにしかならないわけだけれど、そういう意味ではZ9Xの補正処理はかなり優秀であるとも言える。

MGVCで収録されたCGアニメ「九十九」を参考に、「ハイビットBD」と「BD」の各モードで違いを観察する山本さんと筆者

 また、映像メニューにはライブコンサートの映像に適した「ライブプロ」も設けられ、映画プロと比べると色温度がやや高めに調整される。ライブコンサートのBDコンテンツ「Crossroads Guitar Festival」を視聴した際には、ステージ奥や客席の暗く沈み込んでいるような部分の“黒”がわずかに持ち上がり、コントラストが出すぎない落ち着いた色合いで味付けされていることに気付く。色が派手に迫ってこないことで、ライブコンサートの臨場感や空気感がありのまま伝わってくるようだ。

サッカーやゴルフで重要な“芝”を精細に表現する技術を、ヒストグラムを表示しながら解説していただいた

 さらに、「サッカー/ゴルフ」モードにも注目したい。サッカーやゴルフのようなスポーツでは、コアなファンにとっては“芝”の状態が重要になってくる、のだそう。芝が深ければボールの転がりが悪くなり、芝が浅ければ転がりやすくなる。特にサッカーは競技場によって芝の状態がまちまちで、その状態に選手が慣れているかどうかで勝敗をも左右するという。

 Z9Xではこの芝の表現についてもこだわっている。映像から緑色のエリアを検出し、そのうち特定の色域・明るさにある“芝”と思われる部分のみ、よりきめ細かくコントラストを最適化することで、芝の陰影を際立たせ、精度高く表現することに成功している。Z9Xでサッカーやゴルフを見たいと思っている人は、ぜひ芝の状態にも目を配っていただきたい。

映像メニューの「D65」と「D93」は、映像製作を行なっているプロ向けの設定。一般ユーザーからプロまでカバーする汎用性の高さもZ9Xは兼ね備えている

 ちなみに、Z9Xの映像メニューには「D65」と「D93」という項目もある。それぞれ色温度6500Kと9300Kを意味しており、いずれもあえてZ9Xのさまざまな補正機能を全てオフにし、マスターモニターとして使用することを想定した設定がプリセットされている。映像制作の現場の声をもとに用意したモードとのことで、山本さんの言葉を借りれば「仕事をするための画質と、楽しむための画質」のどちらにも対応する製品が、Z9Xというわけだ。

4Kにふさわしいオーディオ環境とは?

 4Kテレビということで映像ばかりに目を奪われがちだが、「4Kの高画質とバランスを取るためには、アンプやスピーカーもそれにふさわしい機材にしておきたい」と山本さんは念を押す。

 Z9Xは、低域もしっかり聞かせてくれる「レグザパワーオーディオシステム」を搭載しており、ライブや映画の迫力ある表現に自然に没入させられ、音質に不満を感じることはなかった。しかし、山本さんによれば、それでもアンプやスピーカーを用いた方が高音質を実現しやすいとのこと。なぜなら、筐体のベゼル部分をできる限り狭くするため、Z9Xではスピーカーを筐体下部に設けており、これによって音像定位の面で損をしている部分があるからなのだという。

音質も4Kにふさわしいものに。サイドスピーカーで不足しがちな重低音をサブウーファーで補ってあげるのも一つの手だ

 よりよいリスニング環境を求めるなら、スピーカーはテレビの両サイドに配置し、ツイータを画面中心の高さに合わせる。こうすることで、「人物の声や効果音などを映像としっかり同期させられる」のだとか。また、基本編で解説した「画面の高さ×1.5」の距離から視聴する場合、画面の両端と自分の位置を線で結ぶと、正三角形に近い関係になる。この正三角形の状態が、リスニングポジションとして最も推奨される形だとし、そういう意味でも正しい視聴距離を取ることと画面両端にスピーカーを置くことは“基本”となるわけだ。

 実際に、ヤマハのAVアンプ「RX-A1030」(12万円)にKEFのスピーカー「LS50」(14万5000円/ペア)などを組み合わせた2.1chシステムで「ゼロ・グラビティ」の冒頭を体験した。サンドラ・ブロック演じるストーンが、宇宙空間へ放り出されるシーンだが、吹き飛ばされ、激しく回転する中、視点が宇宙空間からヘルメットの内部へと移り変わっていく際の緊迫感に息をのんだ。彼女の荒い息遣いや心臓の鼓動が、徐々に音のない宇宙空間に溶け込んでいく“怖さ”がいっそう強く感じられるようだった。

 ホームシアター環境をもっていない筆者としては、本格的な映画鑑賞用オーディオシステムには5.1chくらいは必要ではないかと思い込んでいたのだが、サブウーファーを加えた2.1chでここまでの臨場感が出ることにも驚いた。4Kの迫力ある映像体験をよりグレードアップさせられるという点で、音もやはり大切な要素。最新のオーディオシステムを入れるのもいいが、「正しく設置すること」がまずは重要と山本さん。帰宅後、さっそくテレビ脇のスピーカーの位置を見直したのは言うまでもない。

Z9Xの圧倒的な映像処理技術とカスタマイズ性を実感

 以上のように、コンテンツごとにベストな映像品質へ引き上げる数々の手段がZ9Xには用意されているわけだが、これは単純に液晶パネルやバックライトの進化、超解像技術の熟成といった面だけでなく、「ピュアダイレクト」「ハイダイナミックレンジ復元」「微細テクスチャー復元」「輝き復元」といったZ9Xが備えるその他の高度な映像処理技術によるところも大きい。

各色12ビット、計36ビットできめ細かく色表現する「ピュアダイレクト」
白飛びしがちなハイライト部を立体的に再現する「ハイダイナミックレンジ復元」
光沢部を鮮やかに描き出す「輝き復元」

 既存のテレビ放送やBD/DVD等を本来以上のクオリティに向上させ、4K並みの高画質で鑑賞できるようにする性能、そしてユーザー自身が工夫することでさらなるハイクオリティを目指せる自由度の高い機能がZ9Xに詰まっている、ということもご理解いただけたのではないかと思う。

 山本さんは最後に、「4Kテレビのような映像を純粋に楽しめる製品は、本来プライベートなものではないか」と話し、高画質を独り占めするぜいたくさをZ9Xで味わってほしいとも語った。大画面テレビは家族らと一緒に見るものという先入観をもちがちだが、こと4Kのようなリッチなビジュアルを実現する製品は、いわば大人の嗜好品とも言えるものなのかもしれない。

 というわけで、Z9Xをリファレンス機としてレポートしてきた今回の企画だが、基本編と応用編の内容は、Z9Xに限らず、フルHDテレビに当てはまるところも多い。正しい距離、正しい明るさで視聴環境を整え、映像コンテンツに合わせて適切なモードを選ぶ。このことを頭の隅に置いておきつつ、これから本格化する4Kの流れにスムーズに順応していきたいところだ。

ぜいたくな時間が過ごせる4Kのある生活を、ぜひ体験してほしい

告知

今回の取材の内容は、6月17日発売の「HiVi7月号」でも、違う観点から紹介しています。あわせてお楽しみください。

HiVi 2014年7月号

FEATURE
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2014年夏のベストバイ決定!

INTEREST
LGが目指す、オンリーワン4K画質とは 藤原陽祐
業界初!4K放送録画へ対応したシャープの新戦略 小原由夫
4Kテレビの凄さはこうやって体験しよう 山本浩司

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HiVi 2014年07月号

(協力:東芝)

日沼諭史

Web媒体記者、IT系広告代理店などを経て、現在は株式会社ライターズハイにて執筆・編集業を営む。PC、モバイルや、GoPro等のアクションカムをはじめとするAV分野を中心に、エンタープライズ向けサービス・ソリューション、さらには趣味が高じた二輪車関連まで、幅広いジャンルで活動中。著書に「GoProスタートガイド」(インプレスジャパン)、「今すぐ使えるかんたんPLUS Androidアプリ大事典」(技術評論社)など。