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新開発パネル搭載の有機ELレグザ「X7」。ゲーム画面のサイズ切替機能も

65型4K有機EL「65X770S」

TVS REGZAは、2026年春夏レグザの新製品として、新開発パネルを採用した4K有機ELテレビ「X770Sシリーズ」を6月26日から発売する。サイズは65型、55型、48型。価格はオープンで、市場想定価格は33万円前後から。

4K有機EL「X770Sシリーズ」
・65型「65X770S」 49.5万円前後 6月26日発売
・55型「55X770S」 38.5万円前後 同上
・48型「48X770S」 33万円前後 同上

発売中の4K有機EL「X9(X9900R)」、「X8(X8900R)」に続いてラインナップされる新シリーズ。レグザでは“ハイグレードモデル”と位置付けているが、X8900Rシリーズとはパネルグレードやエンジン、スピーカーシステムが異なる。

なお、同時発表の4K液晶テレビ「ZX1S/ZX2S」「Z890S」「Z770S」シリーズについては、別記事を参照のこと。

X770Sシリーズの特徴

55型4K有機EL「55X770S」

すべてのサイズ(65/55/48型)で、4K/3,840×2,160解像度の有機ELパネル(倍速対応)を搭載。

新たに開発された有機ELパネルを採用。パネル背面の高放熱冷却システムとの組み合わせで、高い輝度と引き締まった黒、そして高いコントラストの映像を実現している。

映像エンジンは「レグザエンジンZR」。各ゾーンごとの輝度をAIが分析し、コントラストをゾーン単位で調整する「AIコントラスト高画質」、さまざまなシーンをAIが解析し、適切な映像処理を行なう「AIシーン高画質」などの機能を搭載した。

従来モデルと同様、視聴環境に応じて画質を自動調整する「おまかせAIピクチャー」、YouTubeなどのネット動画で発生する圧縮ノイズやバンディングを抑制する「ネット動画ビューティ」も備えている。

サウンドシステムは、総合出力40Wの「重低音立体音響システムX」。2Wayメインスピーカーと重低音バズーカで、クリアなサウンドと迫力ある低音を目指した。

なお、65型・55型は5スピーカー構成で、メインスピーカーはバスレフ型、48型は6スピーカー構成で、メインスピーカーはパッシブラジエーター型となっている。

新モデルでは、音質調整が行なえる「マルチバンドイコライザー」をグレードアップ。選択できる周波数帯域が従来の5バンドから20バンドに拡張されたことで、より細かく自分好みのサウンドにイコライズできるようになった。

また、レグザ本体のスピーカーと対応サウンドバーを同時に駆動させて、画面中央から音が鳴っているような自然なサウンドを実現する「新シンクロドライブ」も初搭載した。対応するサウンドバーは「RA-B500」と「RA-B100」。

生成AI技術を活用した“レグザ インテリジェンス”も進化。2026年モデルでは「プロフィール切り替え」と、発話でユーザーを識別する「プロフィール切り替え対応AIボイスナビ」が追加された。

プロフィール切り替えに対応するのは、テレビ番組やネット動画の中からユーザーの嗜好に合わせたコンテンツを横断的に表示する「ざんまいスマートアクセス」、録画した番組を一覧表示する「録画リスト」、今後放送される番組の中からおススメをチェックできる「みるコレ番組ガイド」の3つ。

例えば、父や母、子どもなど、家族で利用するユーザーそれぞれの嗜好、履歴に応じたコンテンツを表示することができるようになった。

48型4K有機EL「48X770S」

2画面機能には、録画番組とネット動画が新たに対応。従来はできなかった「録画番組/ネット動画+放送」「HDMI/録画番組/YouTube+ネット動画」といった2画面表示が可能になった。なお2画面対応のネット動画は、TVer、DAZN、Prime Video、ABEMA、U-NEXT、Hulu、Lemino、Disney+、FIFA。

また、ゲームユーザーから要望があったという「画面サイズセレクト」を追加。画面をあえて小さく表示させることで視線移動を減らすことができる。サイズの切り替えは、インチサイズ、もしくは1%単位での調整が行なえる。

搭載チューナーは、地上デジタル×3、BS/110度CSデジタル×3、BS/CS 4K放送×2。タイムシフトマシン機能は非搭載。

付属リモコンには、Amazon Prime VideoやNetflix、YouTubeなど合計12個のネット動画ダイレクトボタンを搭載。'26年版のリモコンでは「NHKプラス」が「NHK ONE」へ、「FOD」が「Lemino」へ切り替わっている。

リモコン