ソニックブルー、「RioVolt」の新ファームウェアを公開


4月2日発表



 株式会社ソニックブルーは、3月30日に発売されたWMA/MP3対応CDプレーヤー「RioVolt」の新しいファームウェア(1.12fpdir)を公開した。容量は、Windows用が352KB、Mac OS用が552KBとなっている。

 今回のファームウェアで追加される機能は以下の通り。

  1. 999ファイルまで使用可能。
  2. ディレクトリが階層で表示される。
  3. レジューム機能
      レジュームを「ON」時は、停止/電源OFF時のトラック/秒数を記録。
  4. スピードスキャン
      トラック内の早送り、巻き戻しの速度を1x, 2x, 4x, 6xのどれかに変更可能。
  5. ボタン操作時のビープ音
      ビープ音設定を「ON」にすると、操作ボタンを押したときにビープ音がヘッドフォンおよびライン出力端子から再生。なお、ファームウェアアップグレード当初は「OFF」に設定。
  6. ACアダプタ使用時のバックライト常時点灯
      「ON」にするとバックライトが常時点灯。「OFF」にするとアルカリ乾電池使用時と同様にボタン操作と同時にバックライトが点灯し、しばらくすると消灯。アルカリ乾電池使用時にはこのオプションは無効。
  7. ファイル拡張子の表示
      この機能を「ON」にすると、[MP3]、[WMA]、[CD]、[ASF]などが表示される。「OFF」時は非表示。
  8. ID3タグ表示
      「ON」にすると、ID3タグ情報が表示される。「OFF」にすると非表示。
  9. その他
    • ファイルの拡張子に大文字と小文字の混在を認識。(例 Mp3, WmA など)
    • 不正な形式のMP3ファイル再生時にリセットがかかってしまう場合がある問題を修正。
    • 32kbps以上の[Windows Media Audio V2]のASFファイル圧縮形式に対応(この機能は、動作保証、サポート無しのβ版での提供)。
    • WMA/ASFタグ情報をMP3形式と同様に表示。
    • 各種のCD-R/RW作成ソフトウェア、CD-R/RWメディアとの互換性を向上。
    • 一時停止の状態から電源が切れるまでの時間を長時間化。
    • 停止ボタンを2回押して停止するか、一時停止状態から電源が切れた場合を除いて、「シャッフルモード」の設定が保存される。
    • プログラム機能で、プログラムリストにトラックを選択する際にトラック番号のほかにファイル名も表示。
□ソニックブルーのホームページ
http://www.sonicblue.co.jp/
□ファームウェアページ
http://www.sonicblue.co.jp/product-support/drivers/riovolt-drivers.html
□関連記事
【2月19日】ソニックブルー、Rio初のMP3対応ポータブルCDドライブを国内販売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010219/sonic.htm

(2001年4月2日)

[fujiwa-y@impress.co.jp]

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