同イベントは、メーカー、輸入代理店、カーオーディオプロショップが出展するハイエンドユーザー向けの展示イベント。今回は33のメーカーおよび輸入代理店と、72の全国プロショップが参加した。ほとんどの出展社が自由に視聴できるデモカーを設置しているのがこのイベントの特徴で、デモカーにセッティングされたハイエンドカーオーディオの聴き比べができる。デモカーも軽自動車からトラックまで多種多様。また、基本的にはオーディオ分野をテーマにしたイベントだが、今回はDVDシステムをはじめ、モニタ類を含めた展示も多く見受けられた。
■ パイオニア
RS-D7χは、シリーズのフラッグシップとなる1DINのシステムコントロールCDチューナ。5月より発売されており、価格は200,000円。DVDプレーヤーやアンプなど、他のユニットのコントロールも行なう。有機ELディスプレイやアルミヘアライン仕上げのグリルなど、高級感ある素材を使用している。 RS-D7χのデモカーにはBMW525iを使用し、デジタルプリアンプ「RS-P70χ」とアンプ「RS-A1XII」×7基、ツィータ×2基、ミッド×4基、サブウーファ×2基という構成で展示を行なっていた。
また、5月発売のCD/チューナメインユニット「DEX-P01」(130,000円)も出展。同時発売のデジタルプロセッシングユニット「DEQ-P01」(70,000円)も併せて紹介されていた。 デモカーはアルファロメオのアルファスポーツワゴンで、アンプ「PRS-X30J」×2基、フルレンジスピーカー×2基、サブウーファ×2基で展示。DEQ-P01の音場補正による、原音に限りなく近づけた再生環境をアピールした。
■ イクリプス
デモカーにはアルファロメオのアルファスポーツワゴンを使用。AVN5501DにCDチェンジャ「E5509CDC」を増設し、スピーカーの17cmセパレート×4基、17cmコアキシャル×2基をドライブするアンプ「32430」を装備。加えてサブウーファ用×1基用にアンプ「33230」を搭載している。さらに、7型ワイドモニタを4基、10型モニタを1基備えている。
□関連記事
■ アゼスト
デモカーは日産のスカイラインGTS。CDセンターユニット「HX-D1」を中心に、CDチェンジャ「CDR655Tz」、アンプ「APA4300HX」×2基、スピーカー「SRS162HX」×2基、サブウーファ「SRM3092」×1基という、HXシリーズによるシステムだった。
■ アルパイン スピーカーはツィータ×2基、ミッド×2基、ミッドベース×2基、サブウーファ×2基を3つのアンプで駆動させ、さらにリアスピーカーを2基、センタースピーカー2基を搭載。DVD-Videoの5.1ch出力にも対応している。
■ ナカミチ
また、今秋発売予定の新製品群を出品。2chアンプと4chアンプを2機種ずつとサブウーファ4機種をはじめとしたスピーカー計10機種で、9月発売がアナウンスされた。
■ マッキントッシュ
デモカーはランチャ・テーマで、MCC602TMのほか、CDコントロールセンター「MX5000」、アンプの「MCC404M」、パラメトリックEQ「MEQ452」などで構成。
(2001年6月18日)
[orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp