同統計は、正会員36社の売上をもとに計算されたもの。DVD-Video以外の5月の実績は、ビデオカセット全体が192万7,000本(前年同月比96.9%)、LDなどを含むビデオディスク全体が9万6,000本(同57.8%)、CD関連が29万2,000本(同83.4%)となっている。 DVD-Videoの売上数量は、3年7カ月連続で200%以上の伸張(前年同月比)が続いている。ただし、強力なタイトルが多かった4月度に比べると、数量で61万3,000本縮小し、前月比では85.0%と落ち込んだ。なお、DVD-Videoにおける2001年1~5月の売上本数の累計は、数量で1,635万1,000本(前年比216.4%)、金額で524億4,900万円(同196.5%)となっている。 カセットでは前月(2001年4月度)に落ち込んだレンタルが、前年同月比118.6%の105万4,000本と復調した。前年同月比で増加が見られたのは、2000年4月以来のこととなる。ただしセルは依然として続落し、同75.9%の81万1,000本で推移。当月のセルDVD-Videoとセルカセットの売上数量対比は81.1:18.9となり、セルカセットの占める割合が、ついに2割を切る結果となった。なお、前年同月の売上数量対比は40.5:59.9。 なお同協会によると、'96年11月からのDVD-Videoの発売タイトル数(累計)は、この2001年5月度で10,025タイトル(前年同月比253.3%)となった。また、5月は432タイトルが追加されている。
【2001年5月度実績】
□日本映像ソフト協会(JVA)のホームページ (2001年7月4日)
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