オリンパス、200万画素の入門機「C-2」


9月28日発売

標準価格:42,000円

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 オリンパス光学工業株式会社は、有効196万画素の小型デジタルカメラ「CAMEDIA C-2」を9月28日に発売する。価格は42,000円。PCとの接続はストレージクラス対応のUSBで、対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000、Mac OS 9.0~9.1。

 同社のデジタルカメラ「CAMEDIA C-1」の後継機種にあたる製品。主な変更点は、撮像素子を131万画素から1/2.7型の総画素214万画素CCDにしたほか、回路の向上により電池寿命を伸ばしたこと。また、ボタン操作のレスポンス速度も向上させ、カメラ単体で合成やリサイズなどを行なえる編集機能も搭載した。

 外形寸法は110×35×62mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は165g。サイズと重量は、「CAMEDIA C-1」とほぼ同じ。デザインもほぼ同様で、外観上では、レンズバリア部に三日月型の突起が加えられた。

 電源はリチウム電池パックのほか、単3電池も使用可能。アルカリ、ニッケル水素、ニカド電池にも対応する。別売の専用リチウム電池使用時に、連続5,000枚以上の撮影が可能。

 記録解像度は、1,600×1,208/1,600×1,200/1,024×768/640×480ドット。記録メディアはスマートメディア。Motion JPEG形式での動画も撮影も可能。また、連写枚数がC-1の4枚から、1,600×1,200ドットで約8枚、640×480ドットで約24枚に向上している。デジタルズームは、640×480ドット時に5倍までのズームが可能で、そのほかの解像度では2.5倍までズームできる。

 さらに、前回電源オフ時の状態を保持できるようになり、「電源をONにしたときに液晶を表示する」といったことが可能になる。また、「夜景モード」は、最大2秒までの撮影が可能になり、新たに「夜景赤目モード」も備えた。

【主な仕様】

  • 撮像素子:1/2.7型有効196万画素CCD
  • 記録画素数:1,600×1,208/1,600×1,200/1,024×768/640×480ドット
  • 撮影感度:オート(ISO100~400相当)
  • レンズ:36mm相当(35mm判換算)単焦点、F2.8
  • シャッタースピード:1/2~1/800秒
  • 測光方式:デジタルESP/スポット
  • 露出制御:プログラム自動、マニュアル
  • 液晶モニタ:1.5型低温ポリシリコンTFT
  • 電源:リチウム電池パックLB-01(CR-V3)×1、単3電池×2(ニッケル水素/ニッカド/アルカリ)
  • 外形寸法:110×35×62mm(幅×奥行き×高さ)
  • 重量:165g(本体のみ)

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/
□製品情報
http://www.olympus.co.jp/LineUp/Digicamera/C2/index.html
□関連記事
【5月22日】オリンパス、3倍光学ズーム搭載デジタルカメラ「C-1 Zoom」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010522/olympus.htm
【3月6日】 オリンパス、コンパクトな131万画素デジタルカメラ「CAMEDIA C-1」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010306/olympus.htm

(2001年9月13日)

[minam-ku@impress.co.jp]

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