アプリックス、本日発売のWinCDR7.0用アップデータを公開
―画面表示が再描画されない問題などを修正


10月26日公開



WinCDR7.0 Ultimate DVD
 アプリックス販売株式会社は、10月26日発売のCDライティングソフト「WinCDR7.0 Ultimate DVD」用のアップデートプログラムを同社のダウンロードページで公開した。

 Windows 98/98 SE/Me/2000/XP対応版と、NT 4.0対応版が用意され、適用するといずれもVer.7.00、または7.01からVer.7.02にアップグレードされる。ファイルサイズはNT4.0用が約12.9MB、Windows 98/98 SE/Me/2000/XP用が7.7MB。

 Ver.7.02での変更点は以下の通り。

  • 初期状態でUSBの速度制限を停止した
  • VR(ビデオレコーディング)フォーマットで記録されたDVD-RWのバックアップに対応
  • TAOで追記禁止の設定が正常に動作しない不具合を修正
  • MediaEncorderをVer.2.51に更新
    • エンコード時の画質を向上
    • 入力アスペクト比と出力アスペクト比を設定可能に変更
    • MPEG-2→MPEG-2エンコード時にフィルタによっては出力できない問題を修正
    • DVからのエンコード時にあった問題点を修正
  • Authoring ToolをVer.1.03に更新
    • VideoCD2.0のオーサリングに対応
    • シネマサイズ(スクイーズ)のDVDビデオの作成に対応
    • Athlon、Duron、Celeron(533MHz以下)、Pentium IIに対応
    • プロジェクトの保存機能を追加
    • VideoCD2.0のメニューの画質が向上
    • VideoCD2.0 Photoスライドショーのプレビュー機能を追加
    • VideoCD2.0 Photoスライドショー作成時のメモリ使用効率を向上
    • ドロップしたムービーの移動と削除を可能にした
    • DVDビデオ作成時にビットレートの違うムービーを配置可能にした
    • JukeboxDVDのアルバムの最大数を36に拡張
    • DVDビデオ作成時の問題点を修正
 また、Ver.7.00から7.01へのアップグレードでは、画面表示が再描画されない問題を修正。さらに、Windows NT用のアップデータには、インストール時のトラブルを一部の環境で回避する修正が行なわれている。全環境に対応する修正版は現在準備中としている。

□アプリックスのホームページ
http://www.aplix.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.aplix.co.jp/cdr/products/upgrade/f_wincdr70.html
□「WinCDR7.0 Ultimate DVD」の製品情報
http://www.aplix.co.jp/cdr/index_70.html
□関連記事
【9月20日】アプリックス、オーサリング機能付きDVD書き込み対応「WinCDR7.0 Ultimate DVD」
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010920/aplix.htm

(2001年10月26日)

[orimoto@impress.co.jp]

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