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同時に、0.7型の液晶パネルを採用したB5ファイルサイズのプロジェクタ2機種も発売する。1,024×768ドットパネルの「VPL-CX4」と、800×600ドットパネルの「VPL-CS4」で、価格はそれぞれ398,000円と278,000円となっている。 ■ VPL-CX11 投影パネルに、新開発の0.9型液晶パネル「LCX0290シリーズ」を採用。同パネル搭載製品の第1弾となる。 このパネルは、従来比で約1.2倍となる業界最高レベルの66.1%という開口率を実現した。透過率の向上と高精度化を実現したほか、駆動回路トランジスタの構造や遮光レイアウトを変更し、従来比で約1.8倍の最大2,700ANSIルーメンに対応する(マイクロレンズありの場合)。解像度は1,024×768ドットで、パネル単体のコントラスト比は400:1。 「VPL-CX11」の明るさは1,500ANSIルーメン。従来モデルの「VPL-CX10」と同寸、同重量で300ANSIルーメンの輝度アップを実現している。レンズは1.3倍のマニュアルズーム。光源には160Wランプを使用している。 映像入力は、コンポーネント(RGBと兼用)、S映像、コンポジットを装備。そのほか、デジタルズーム、15°までの台形補正機能、ワイヤレスマウス機能、自動画像補正のAPA機能などを搭載する。 外形寸法は285×249.5×76mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約3.3kg。別売のサスペンションボードにより、天井からの吊り下げ設置も行なえる。 なお、0.9型液晶パネルの「LCX0290シリーズ」は、マイクロレンズありとなしの2種類をラインナップし、2002年1月からサンプル出荷を開始。サンプル価格はマイクロレンズありが59,000円、マイクロレンズなしが47,000円。 量産開始は2002年4月からで、2001年竣工のソニーセミコンダクタ九州株式会社熊本テクノロジーセンターでの初出荷製品になる。 ■ VPL-CX4/VPL-CS4
光源は120WのUHPランプで、明るさは1,000ANSIルーメン。レンズは1.2倍のマニュアルズームレンズを採用。映像入力には、コンポーネント(RGBと兼用)、S映像、コンポジットを備えている。 デジタルズームや、フリーズ、APA機能、15°までのデジタル台形補正機能も搭載。また、フロントカバー内にコントロール部を配置し、「収納や持ち運び時に便利」としている。
【主な仕様】
□ソニーマーケティングのホームページ (2001年10月29日) [orimoto@impress.co.jp] |
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