最大の特徴は、2台のCDプレーヤーそれぞれに対応した直径110mmのジョグダイヤルを搭載していること。アナログレコードのように、スクラッチやスピンなどのパフォーマンスプレイが可能。そのほかにも、テンポコントロール機能なども搭載しており、DJプレイ向けプレーヤーとなっている。 CDの挿入はスロットイン方式で、CD-R/RWの再生にも対応(要ファイナライズ)。また、20kHz以上の帯域を補完して再生する「レガートリンクコンバージョン」も備える。ジョグダイヤル中央には、FLディスプレイを搭載。CD TEXTや、低音のビートや音量の強弱を解析した「WAVE表示」、曲のテンポを自動計測しデジタル表示する「オートBPM(Beat Per Minute)カウンター」などを表示できる。 また、ビートを計測しにくい曲に対し手動での計測も可能な「TAPカウンター」を新たに備えた。さらに、DJプレイ向け機能として、従来の±6/10/16%に加え、±100%の調節が可能なテンポコントロール機能、0.05%(±6%時)ステップで調整が可能な「ファインテンポステップ」機能を搭載した。 その他にも、2台のプレーヤーそれぞれに、3つのキューポイント、ループ情報をあらかじめ本体にメモリする「ホットキュー」機能や、異なるテンポの曲を、同一BPMで再生できるように自動調整する「BPM調節機能」などを装備する。 業界初の機能として、異なるBPM値で登録されているホットキューを、BPMシンクロとホットキューと併用することで、全て同一BPMで瞬時に再生する機能も備えた。また、ボタンを押した瞬間から4ビート分のフレーズを自動検出し、ループを組むことが可能な「エマージェンシーループ」も搭載する。 【主な仕様】
□パイオニアのホームページ (2001年11月15日) [fujiwa-y@impress.co.jp] |
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