株式会社東芝は7日、青色レーザを使った12cm径で30GB容量の次世代超大容量書換え型光ディスクを開発したと発表した。 波長405nmの青色レーザーを利用し、記録層のカバー層厚は0.1mm。また、ランド&グルーブフォーマットと、再生信号処理にPRML技術(Partial Response + Maximum Likelihood)を採用した。これにより、片面単層構造で30GB容量を実現。デジタル高精細映像を、3時間記録できるとしている。ファイルフォーマットには、UDF(Universal Disk Format)を採用しており、AV用途に加えパソコン用途も考慮されている。 次世代光ディスクは、ソニー、松下など各社が開発を進めているが、東芝でも今回開発した技術をDVDフォーラムへ提案することを視野に入れているという。 なお、今回の開発成果は1月8日から米国ラスベガスで開催される「2002 International CES」で展示される予定。
□東芝のホームページ (2002年1月7日)
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