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ピクセラ、ハードエンコーダTVキャプチャカードのアップデータ
―シャープネス設定機能、ショートカットキー対応を追加
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株式会社ピクセラは11日、ハードウェアMPEG-1/2エンコーダ搭載TVキャプチャカード「PIX-MPTV/P1W」用アップデータを公開した。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP。
アプリケーション用、ドライバ用アップデータが用意され、容量は、アプリケーション用が約5.13MB、Windows 98/98 SE/Me用ドライバが282KB、Windows 2000/XP用ドライバが284KB。
アップデートはアプリケーション、ドライバ双方に適用する必要がある。同アップデータを適用することで、以下の機能/不具合が追加/改善/修正される。
■追加機能
- 「StationTV」、「PixeDV/EX」共通
- 「StationTV」
- 予約録画の設定で、コンポジット/S入力からの予約録画に対応
- 予約録画の設定で、MPEG-1のビットレートに0.5/1Mbpsを選択可能に
- ショートカットキーの機能を追加
■機能改善
- 「StationTV」、「PixeDV/Ex」共通
- タイムシフトバッファ用ファイル作成先の指定機能を追加
- 「StationTV」
- 自動再生機能(アプリ起動時に自動的に再生状態)を追加
- 録画ファイルブラウザへのショートカットボタンをTVコントローラに追加。StationTVからアプリを切り替えることなく録画映像を視聴可能に
- 停止中、スクリーンに「停止」と表示するように改善
- 情報表示部分を「S-video」→「L1」、「コンポジット」→「L2」表示に変更
- 【TVスケジューラ】を前回予約時のMPEGの設定値を覚えるように変更
- 【録画ブラウザ】にプレビューボタンを追加(複数ファイルを選択してボタンを押すと選択されたファイルが連続して再生される)
■不具合修正
- Windows 98/98 SE/Meで、保存先やテンポラリ(タイムシフト用)ファイルの作成先にボリュームのルートが指定された場合の不具合を修正
- ビデオテープのつなぎ目など、ノイジーなソースを録画した場合、誤ってコピーガードを検出してしまう問題を改善
- 予約録画がスタートしない可能性があった点を改善
- 4GB以上のファイルでは、情報表示部のファイルサイズの表示が正しくない点を修正。
- MPEG-1/1Mbps以下の設定で録画できない不具合を修正
- Windows Media PlayerでPixelaのフィルタ(スプリッタ)が選択された場合、シークできない不具合を改善
□ピクセラのホームページ
http://www.pixela.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.pixela.co.jp/MPTV/
□関連記事
【EZ】第39回:充実のコストパフォーマンス「PIX-MPTV/P1W」
~ 新エンコーダチップ搭載の実力は? ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011212/zooma39.htm
【2001年10月30日】ピクセラ、ハードウェアエンコーダ/TVチューナ搭載カード
―iEPG対応、DVD-RAMへのVR書き出しも可能
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011030/pixela.htm
(2002年1月11日)
[fujiwa-y@impress.co.jp]
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