PDP-433CMXは、上位機種の50V型「PDP-503CMX」と同様に、「ディープワッフル構造リブ」や「スムースCLEAR駆動法」を採用する業務用プラズマディスプレイ。解像度は1,024×768ドットで、画素ピッチは0.930(水平)×0.698(垂直)mm。視野角は水平垂直とも160°以上としている。 ディープワッフル構造は、セルからの光漏れを低減する「ワッフル構造リブ」をさらに深くしたもので、これにより業界最高水準の画面輝度1,000cd/m2を実現したという。また、スムースCLEAR駆動法は、疑似輪郭の解消や暗所コントラストを向上させる技術で、低輝度領域での階調表現に優れるとしている。 映像入力は、アナログRGBを2系統搭載。ビデオ入力は装備していないが、別売の「PDA-5002」(5万円)を増設することで、2系統のビデオ入力(コンポジット、S)とDVI-D×1系統を追加できる。 外形寸法は1,070×98×630mm(幅×奥行き×高さ)、重量は31.5kg。消費電力は298Wで、国際エネルギースタープログラムの基準にも適合している。 なお同社は、家庭用向けの43V型プラズマテレビ「PDP-433HD-U」および「PDP-433HD-S」(ともに110万円)を2001年12月に発売している。解像度や視野角などのパネルの基本的な仕様はPDP-433CMXとほぼ同一。 ただし、家庭用はチューナ、スピーカーなどを標準装備するほか、D4×2系統をはじめ、コンポーネント×1系統、S映像×4系統、コンポジット×4系統のビデオ入力を標準で備えている。
□パイオニアのホームページ (2002年1月28日) [orimoto@impress.co.jp] |
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