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ソニー、BSデジタル/110度CSデジタルチューナ内蔵WEGA
―スーパーファインピッチFDトリニトロン管採用
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KD-36HD600 |
5月10日発売
標準価格:オープンプライス
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ソニーマーケティング株式会社は、スーパーファインピッチFDトリニトロン管を搭載し、BSデジタル/110度CSデジタルチューナを内蔵した「HD600シリーズ」(ベガ)を5月10日に発売する。36型「KD-36HD600」、32型「KD-32HD600」、28型「KD-28HD600」の3モデルが用意され、価格はすべてオープンプライス。店頭予想価格は、それぞれ30万円前後、25万円前後、20万円前後と見込まれる。
3モデルは、画面サイズ以外の仕様や機能は同じ。水平方向のスリット本数を約6割向上した(同社比)「スーパーファインピッチFDトリニトロン」と、デジタルハイビジョン対応の「広帯域(30MHz対応)映像出力回路」を搭載。BSデジタルのテレビ/データ/ラジオ放送、110度CSデジタルのテレビ/データ/ラジオ放送にフル対応したチューナを内蔵する。なお、720p放送は1080iに変換して表示される。
高画質回路として、テレビ放送やDVDなどのNTSC映像をハイビジョン映像に近づける「DRC-MF V1(デジタル・リアリティー・クリエーション:マルチ・ファンクション ブイワン)」も搭載。画質を「すっきり」と「くっきり」の二軸マップ上で作り換えることもできる。
オーディオ面では、BSデジタルの5.1ch音場を、本体内蔵のスピーカーだけで再現する「TruSurround DIGITAL 5.1CH」を装備。スピーカーは、5cm丸型ツィータ2本と、4×12cmミッドレンジ2本を本体前面左右に直付けし、口径12cm丸型ウーファ&7.5リットルBOXも内蔵する。アンプは、ツィータ&ミッドレンジと、ウーファに分かれており、総合出力30Wの「マルチアンプシステム」構成。「ダイナミック」と「ナチュラル」の切換えができる「BBE回路」も搭載する。
入力端子は、 D4端子やAVマルチなど合計7系統。i.LINK端子2系統や、AVマウスも搭載するほか、メモリースティックスロットも装備する。デジタルカメラでメモリースティックに撮影した静止画を、スライドショーやインデックス機能など手軽に再生できる。
【主な仕様】
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KD-36HD600 |
KD-32HD600 |
KD-28HD600 |
対応信号
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1080i/720p/480p/480i |
ブラウン管 |
スーパーファインピッチFDトリニトロン管102度偏向 |
36型(16:9) |
32型(16:9) |
28型(16:9) |
受信チャンネル |
VHF:1~12ch、UHF:13~62ch、CATV:C13~C35
BSデジタル:000~999ch、110度CSデジタル:000~999ch |
音声実用最大出力 (JEITA準拠) |
ツイータ/ミッドレンジ 7.5W×2、ウーファ 15W×1 |
入出力端子 |
メモリースティックスロット(前面1系統)
ビデオ入力 4系統4端子(S2映像入力4系統4端子)
コンポーネント入力2系統2端子(D4映像入力1系統1端子)
AVマルチ(RGB/Y色差)入力端子1系統1端子
BS/CSビデオ出力1系統1端子(S2映像出力1系統1端子)
i.LINK端子(背面2端子)2端子
光デジタル音声出力端子
ヘッドホン端子
モジュラー端子2,400bps
AVマウス出力端子 |
定格消費電力 |
274W | 245W | 235W |
質量 |
94.0kg |
73.1kg |
54.6kg |
外形寸法 (幅×奥行き×高さ) |
994×592×622mm |
898×564×576mm |
804×564×514mm |
□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200204/02-0402/
□関連記事
【2001年8月23日】ソニー、メモリースティック対応BSデジタル内蔵「WEGA」
-D4端子を装備し高精細平面ブラウン管を採用
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010823/sony1.htm
(2002年4月2日)
[furukawa@impress.co.jp]
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