2001年11月発売の「PCG-C1MRX」および「PCG-C1MR/BP」からCPUを変更。C1MRXのTM5800 733MHz、C1MR/BPのTM5600 667MHzから、TM5800 867MHzへと強化された。HDDは40GB、メモリは256MBを搭載。 解像度1,280×600ドットの液晶ディスプレイ、1/6型35万画素CCDの内蔵ビデオカメラ、MPEG-2ハードウェアエンコーダといった装備は引き続き採用する。 バッテリ持続時間は、Sバッテリが約2~4時間、Lバッテリが約4~8時間、LLLバッテリが約7.5~13.5時間。ボディデザインに大きな変更はなく、外形寸法は約249×152mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約998gと変化はない。 最も大きな変更点は、付属のポートリプリケータに地上波テレビチューナとアンテナ入力が付いたこと。これにより、テレビチューナユニットなどを接続することなく、テレビの視聴や録画が行なえるようになった。ポートリプリケータ側のアンテナ端子はミニジャックタイプで、長短2種類の専用アンテナケーブルが付属する。 録画ソフトには「Giga Pocket LE」を使用。MPEG-2での記録が可能で、解像度は720×480ドット、記録ビットレートは約8Mbps、または約4Mbpsとなっている。なお、同じくGiga Pocket LEを搭載する「バイオW」(1.0、1.1)は、352×240ドット、3Mbpsでしか記録できないため、C1の方が高画質な録画が可能。ただし、バイオWとは異なり、リモコンが使用できない。 そのほか、IEEE 802.11b無線LANカードを同梱し、Bluetoothモジュールを本体に内蔵。本体装備のインターフェイスは、IEEE 1394、USB、Type 2 PCカード、ヘッドフォン端子、MGメモリースティックスロット。ポートリプリケータには、テレビアンテナ入力のほか、USB×1、AV出力×1、AV入力×1、外部ディスプレイ出力、100BASE-TX/10BASE-T対応Eathernetコネクタを各1つずつ備えている。 なお、従来機種のC1MRXおよびC1MR/BPユーザーを対象とした、テレビ録画機能のアップグレードキットの有償提供が予定されている。期間・価格などは未定。決定しだいアナウンスするとしている。
□ソニーマーケテティングのホームページ(Sony Drive) (2002年4月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
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