TLP-MT4は、解像度SVGA(800×600ドット)の0.7型液晶パネルを採用する液晶プロジェクタ。光源は125Wの高圧水銀ランプで、明るさは850ANSIルーメンとなっている。480i/480p/1080i/720pのビデオ入力に対応し、RGB信号は最大SXGA(1,280×1,024ドット)までの圧縮表示が行なえる。 最大の特徴は、業界最短という短焦点レンズを搭載したこと。スクリーンから2mで100型、1.2mで60型の投射が可能で、「四畳半でも大画面で鑑賞できる」としている。ズーム比は1.2倍。マニュアルズーム、マニュアルレンズシフト機構も備えている。デジタル台形歪み補正も使用可能。 10bitフルデジタル処理の「3Dリアルガンマトラッキング補正」回路を搭載し、「より正確で忠実な画像再現が可能」という。また、色むら補正においては、従来の中間輝度レベルの補正に加えて、特定色の暗部の補正も行なう。これにより、色の均一性や自然な明暗差が得られるようになったという。さらに、専用シロッコファンの採用やファン回転数の最適化などにより、運転音を33dBまで低減している。 映像入力は、コンポーネント(アナログRGB入力と兼用)×1系統、コンポジット/S映像×2系統、アナログRGB×1系統を装備。外形寸法および重量は、260×295×95.5mm(幅×奥行き×高さ)、3.7kgとなっている。
□東芝のホームページ (2002年4月17日) [orimoto@impress.co.jp] |
I |
|
00 | ||
00 | AV Watchホームページ | 00 |
00 |
ウォッチ編集部内AV Watch担当 av-watch@impress.co.jp