アイ・オー・データ、D-VHS対応のIEEE 1394 PCカード

4月下旬出荷 標準価格：24,000円 連絡先：ご購入案内窓口 　　　　東京 Tel.03-4288-1039 　　　　大阪 Tel.06-4705-5544 　　　　金沢 Tel.076-260-1024

　株式会社アイ・オー・データ機器は、D-VHSデッキからの取り込みと書き戻しに対応したPCカードタイプのIEEE 1394キャプチャカード「GV-DVC3/CB」を4月下旬に出荷する。価格は24,000円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。ただし、D-VHSデッキからのキャプチャはWindows XPのみサポートする。

パッケージ

　GV-DVC3/CBは、PCカードType 2のCardBus対応キャプチャカード。同社で対応確認済みのD-VHSデッキは、松下電器産業株式会社の「NV-DHE10」、「NV-DHE20」、日本ビクター株式会社の「HM-DH20000」、「HM-DH30000」、「HM-DM35000」、日立製作所株式会社の「DT-DR20000」となっている。

　キャプチャには、付属の専用ソフト「D-VHS Cap」を使用する。また、D-VHSデッキからキャプチャしたMPEG-2ファイルの編集をMediaStudio Proで行なうためのプラグイン「Panasonic DS MPEG PlugIn for Ulead」もバンドルしている。

　なお、BS、CS放送をストリーム録画したテープや、BSデジタル、CSチューナから直接キャプチャすることできず、地上波などのアナログ放送をMPEG-2でデジタル録画したものだけがキャプチャ可能。また、ESPおよびELPといった長時間モードにも非対応となっている。

　なお、DVカメラからのキャプチャも可能で、添付ソフトの「DVworks」を使えば、AVI、MPEG-1/2、WMV形式でのリアルタイムキャプチャが行なえる。

　そのほかの添付ソフトは、ビデオ編集ソフト「MediaStudio Pro 6.0 Basic VE with Power up kit」、静止画編集ソフト「PhotoImpact 6 SE」、3Dタイトル作成ソフト「COOL 3D SE Ver.3.0」、DVDオーサリングソフト「MyDVD」など。

□アイ・オー・データのホームページ
http://www.iodata.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.co.jp/news/200204/071b.htm
□関連記事
【1月17日】アイ・オー、D-VHSに対応したIEEE 1394カード
―D-VHSからのキャプチャ、書き出しに対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020117/iodata1.htm
【2001年12月28日】松下、ミラーデザインのMPEGエンコーダ/デコーダ内蔵D-VHS
―最長56時間のLS7モードも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011228/pana.htm
【2001年12月28日】松下、ミラーデザインのMPEGエンコーダ/デコーダ内蔵D-VHS
―最長56時間のLS7モードも搭載
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011228/pana.htm
【2001年2月27日】ビクター、BSデジタルハイビジョンをそのまま録画できるD-VHSデッキ
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011228/pana.htm

(2002年4月22日)

[orimoto@impress.co.jp]