MVC-CD400は、8cm CD-Rを記録メディアに使用する光学3倍ズームのデジタルカメラ。2001年6月発売の「MVC-CD300/CD200」の後継機にあたる。パッケージには、インフォリチウムMタイプの「NP-FM50」、充電器、USBケーブル、AV接続ケーブル、画像加工/動画編集ソフトを同梱している。また、8cm CD-R6枚と8cm CD-RW1枚が付属する。 撮像素子は1/1.8型有効400万画素CCD。14bit DXPやSRC(Super Resolution Converter)も備えている。レンズはカールツァイス製のバリオゾナーで、開放F値はF2.0。焦点距離は34~102mm(35mm判換算)。2.5型のフロントライト付き大型液晶ディスプレイを備えている。PCとの接続はUSBを採用。外形寸法および重量は、約138×103×95mm(幅×奥行き×高さ)、約520g(本体のみ)。
CCD以外の強化点は、320×240ドットの解像度でMPEG-1ムービーを記録できる「MPEGムービーHQX」に対応したこと。また、CD-R/RWメディアの残り容量を使い切るまで撮影できるようになった。HQX以外の記録モードは「プレゼンテーション」(320×240ドット)と、「ビデオメール」(160×112ドット)。 さらに、今回から「書き込み確認機能」が追加された。静止画の撮影後にCD-Rに保存するか、そのまま消去するかを選択できる機能。そのほか、オートフォーカスには、サイバーショットシリーズの上位機種「DSC-F707」などと同じく「ホログラフィックAF」を採用した。また、サイバーショットの2002年モデル同様、新シーンセレクションや新ホワイトバランスも搭載されている。 MVC-CD250は、CD400のCCDを1/2.7型総画素210万画素(有効200万画素)にしたモデル。同じく光学3倍ズームレンズを採用するが、F3.8~3.9、焦点距離41~123mm(35mm判換算)とスペックは異なる。静止画の記録解像度は1,600×1,200/1,600×1,072/1,280×960/640×480ドット。そのほかの主な仕様は、CD400に準じている。ただし、外形寸法は奥行きが2mm短くなり、重量は30g軽い約490g(本体のみ)となっている。
□ソニーマーケティングのホームページ (2002年5月8日) [orimoto@impress.co.jp] |
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