■ TH-50PXS10
BSデジタル/110度CSデジタルチューナを搭載した50V型のプラズマテレビ。ディスプレイ部とチューナ部を分離したセパレート構成を採用している。パネルの解像度は1,366×768ドットで、コントラストは3,000:1(周囲光なし)。蛍光体やパネル前面のカラーフィルタも改良され、「青と赤の色純度が大幅に改善した」としている。 画質面での特徴は、1,024階調を実現する新開発の「プラズマリアリティ」技術を採用したこと。これは、従来機から採用していた「リアルブラック駆動方式」と「プラズマAI」に、新技術「リアルガンマ」を加えた高画質化技術の総称。リアルガンマは、シーンに応じて最適な階調数とサブフィールドを制御する技術で、暗いシーンでのノイズ感や黒つぶれを大幅に改善するという。 このリアルガンマの階調性に加え、リアルブラック駆動が黒をより黒く表現し、プラズマAIが白をより白く表示。これらにより、業界初の1,024階調表示が可能になったとしている。 また、IP変換の「デジタルシネマリアリティ」、IP変換時のブレを低減する「3次元プログレッシブ変換技術」を搭載。デジタルゴーストリダクションも備えている。 ディスプレイ部の厚みは98mm。幅と高さはそれぞれ1,210mm、724mmとなっている。消費電力は543W。なお、写真の据え置きスタンド「TY-ST10-H」は別売りで、価格は25,000円。また、壁掛け金具の「TY-WK42PV1」(垂直取り付け用)と「TY-WK42PR1」(0~20度用)も用意される。価格はそれぞれ42,000円、および5万円。 チューナ部の外形寸法は430×319×99.1mm(幅×奥行き×高さ)、重量は5.5kg。2系統のi.LINK端子を搭載し、D4入力×2系統やアナログRGB入力(D-sub15ピン)1系統も装備している。さらに、SDメモリーカードスロットを備えており、JPEGとAACの再生が可能。AAC5.1chデコーダも内蔵し、音声出力端子は光デジタル出力と5.1chアナログ出力を備えている。
■ TH-42PXS10
解像度1,024×768ドットの42V型パネルを採用するプラズマテレビ。50PXS10との違いはディスプレイ部だけで、チューナ部は共通仕様となる。 「プラズマリアリティ」や「3次元プログレッシブ変換技術」、「デジタルゴーストリダクション」などの高画質化回路も50PXS10と同等。ディスプレイ部の厚みは89mmで、幅が1,020mm、高さが610mm。重量は30kgとなっている。
□松下電器のホームページ (2002年5月24日) [orimoto@impress.co.jp] |
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