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カノープス、アナログDVコンバータなど新製品5機種
―EZDV SX、DVRaptor-RTも発売
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フルバージョンのPremiereを同梱するDVRaptor-RT |
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7月上旬より順次発売
標準価格:「ADVC-50」24,800円
「ADVC-1394」29,800円
「EZDV SX」39,800円
「DVRaptor-RT」84,800円
「DVRaptor-RT Light」59,800円
連絡先:カスタマーサポート
Tel.078-992-5846
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カノープス株式会社は、アナログDVコンバータ「ADVC-50」、「ADVC-1394」と、ノンリニアビデオ編集システム「EZDV SX」、「DVRaptor-RT」、「DVRaptor-RT Light」を7月上旬より順次発売する。価格と発売時期は下記の通り。
型番 |
名称 |
価格 |
発売時期 |
ADVC-50 |
アナログ-DVコンバータ |
24,800円 |
7月上旬 |
ADVC-1394 |
アナログ-DVコンバータ+OHCIインターフェイス |
29,800円 |
7月中旬 |
EZDV SX |
DVノンリニアビデオ編集システム |
39,800円 |
7月上旬 |
DVRaptor-RT |
リアルタイム・ノンリニアビデオ編集システム |
84,800円 |
DVRaptor-RT Light |
59,800円 |
■ アナログ-DVコンバータ「ADVC-50」、「ADVC-1394」
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ADVC-50 |
「ADVC-50」は、アナログ信号をDVフォーマットに変換するカードタイプのコンバータ。同社製「ADVC-100」と同じDVコーデックLSIを内蔵するが、DVからアナログへの変換機能は省略されている。NTSCとPALに両対応しており、切り替えは基板上のジャンパピンで行なえる。
独自の「Locked Audio」機能を搭載しており、音声と映像を確実に同期できる。また、ユニークな特徴として、5インチベイとPCIバスのどちらにでも設置可能。電源は、5インチベイに収納する場合は内部5/12V電源から、PCIバスに設置する場合はPCIスロットから供給される。
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ADVC-1394 |
「ADVC-1394」は、アナログDVコンバータとIEEE 1394のOHCIインターフェイスを搭載したPCIカードに、MPEGキャプチャ・編集ソフト「WinProducer 3 DVD」をバンドルした製品。WinProducer 3 DVDの対応OSは、Windows Me/2000/XP。
コンバータ部はADVC-50と同等の機能を持ち、6ピンのIEEE 1394端子はストレージデバイスの接続もサポートする。コンバータ部とIEEE 1394インターフェイスは内部接続されているため、アナログ入力からDV変換した映像をそのままPCに保存することも可能。また、WindowsのほかにMac OS 9以降を搭載したMacintoshでの動作が可能となっている。
■ DVノンリニアビデオ編集システム「EZDV SX」
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EZDV SX |
「EZDV SX」は、Low Profile用のブラケットを同梱したDVキャプチャカードと、編集・再生ソフトをパッケージしたノンリニアビデオ編集システム。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。
付属のビデオ編集ソフト「EzEdit Ver.2.0」は、新たにDVCAMや、16:9にも対応した。タイトル編集やトランジションエフェクト機能なども搭載。また、3Dエフェクトプラグインの「DVXPLODE Basic」も付属する。
そのほか、「Premiere 6.0」、「MediaStudio Pro」用のプラグインや、DVDオーサリングソフト「DigiOnAuthor for DVD LE」、DVD再生ソフト「WinDVD 4 OEM版」もバンドルする。
■ リアルタイム・ノンリニアビデオ編集システム「DVRaptor-RT」、「DVRaptor-RT Light」
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DVRaptor-RT |
「DVRaptor-RT」は、フルバージョンの「Premiere 6.0」を同梱し、リアルタイムエフェクトに対応したノンリニアビデオ編集システム。簡易編集ソフト「EzEdit Ver.2.0」や、DVDオーサリングソフト「DigiOnAuthor for DVD LE」、DVD再生ソフト「WinDVD 4 OEM版」などが付属する。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000/XP。
従来「Premiere Booster」の名前で販売していたもので、今回海外での製品名に統一された。リアルタイム編集に対応するのは、同社製ビデオフィルタやトランジションエフェクト、Premiereのタイトル機能など。また、EzEditにも対応した3Dトランジション・プラグイン「DVEXPLODE Basic」もバンドルする。
通常版とLight版との違いは、Light版にPremiere、DigiOnAuthor、WinDVDが付属しない点。Premiereなどの対応ソフトが無い場合、Light版ではリアルタイムエフェクトが使用できない。
□カノープスのホームページ
http://www.canopus.co.jp/
□ニュースリリース(ADVC-50、ADVC-1394)
http://www.canopus.co.jp/press/2002/advc50_1394.htm
□ニュースリリース(EZDV SX、DVRaptor-RT、DVRaptor-RT Light)
http://www.canopus.co.jp/press/2002/raptorrt_ezdvsx.htm
□関連記事
【2001年11月5日】カノープス、Premiere用のリアルタイム編集カード
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20011105/canopus.htm
【2001年9月19日】カノープス、アナログビデオ/DV相互変換ユニット
―独自DVコーデックLSI搭載、Locked Audio対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20010919/canopus.htm
(2002年6月4日)
[nisiuti@impress.co.jp]
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