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TH-L730NTは、0.9型1,024×768ドットの液晶パネルを採用したデータプロジェクタ。無線LAN(IEEE 802.11b)を搭載し、PCとワイヤレスで接続できるのが特徴。専用ソフトの「ワイヤレスマネージャVer.2.0」により、PC画面を静止画像に変換後、L730NTへと送信できる。また、新たにSDメモリーカードスロットを装備し、静止画をSDカードに転送したり、SDカードによるPCレスプレゼンテーションも可能になった。 光源は220W UHMで、明るさは2,200ANSIルーメン。4kg以下の液晶プロジェクタとしてはクラス最軽量としている。レンズは光学1.3倍の手動ズーム。80型(4:3)の映像を最短2.4mで投写できる。 台形補正は水平方向の台形補正を装備し、ワンタッチで台形歪みを補正できる「アドバンスドオートセットアップ機能」も搭載している。また、Webブラウザでプロジェクタの状況を確認でき、1台のPCから複数のプロジェクタを操作したり、専用ソフトをインストールしていないマシンからでも制御が可能。 アナログRGB入力を2系統備えるほか、映像入力として、S映像、コンポジットを各1系統搭載。制御用にはシリアル端子と、ワイヤレスマウス用のUSB端子を装備する。外形寸法および重量は、245×341×118mm(幅×奥行き×高さ)、4kgとなっている。 TH-L720は、L730NTからネットワーク機能とSDメモリーカードスロットを省いたモデル。さらに、水平台形歪補正機能とUSB端子も省略されている。液晶パネルやレンズは同等で、本体サイズも同じ。 TH-L520は、液晶パネルを0.9型の800×600ドットにした製品で、レンズの仕様はL712NT、L720と同一。ただし、明るさが2,000ANSIルーメンとなる。また、L720と同じく、無線LANやUSB端子が省略される。
□松下電器のホームページ (2002年6月5日)
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