標準価格:「DV-555」オープンプライス
連絡先:カスタマーサポートセンター パイオニア株式会社は、前面にブルーハーフミラーパネルを採用したプログレッシブDVDプレーヤー「DV-555」を9月下旬に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は38,000円前後になる見込み。 同時に、DV-555とデザインをあわせたAVアンプ「VSA-C555-S」も発売する。標準価格は47,000円となっている。
■ DV-555
再生可能なメディアは、DVDビデオ、DVD-R/RW(ビデオモード)、CD-R/RW、音楽CD、DTS-CD。さらに、VRモードで記録したDVD-RWメディア(CPRM対応)の再生にも対応する。加えて、CD-R/RWに記録したMP3ファイルも再生できる。 独自の「ピュア・ダイレクト・プログレッシブ」機能を搭載し、プログレッシブ出力に対応。出力端子にコンポーネント(RCA)と、D2を1系統ずつ備えている。 映像DAコンバータは、54MHz/10bit。コントラスト、シャープネスなどの画質調整が可能で、設定した画質を記憶する機能もある。 また、音声DAコンバータには192kHz/24bitのものを搭載。DVD再生時のSN比は118dBで、ダイナミックレンジは105dBとなっている。なお、本体にDTSデコーダを内蔵し、DTSをアナログ2chでも出力できる。そのほか、2本のスピーカーでサラウンドが楽しめるという「バーチャルドルビーデジタル」も利用可能。 出力は、コンポーネント(RCA)×1系統、D2×1系統、S映像×2系統、コンポジット×2系統、同軸デジタル×1系統、光デジタル×1系統、アナログ音声×2系統を装備する。外形寸法および重量は、420×281×55mm(幅×奥行き×高さ)、2.5kg。
■ VSA-C555
C300からの主な変更点はデザイン。出力W数、搭載デコーダ、入力系統数などに大きな変更はない。外形寸法は、420×324×65mm(幅×奥行き×高さ)、重量は4.8kg。 ドルビーデジタル、DTSに加え、MPEG-2 AACのデコードも可能。また、6.1chソースに対応した「バーチャル・サラウンド・バック」をはじめ、「TVサラウンド」、「ゲーム」、「ヘッドホンサラウンド」の各再生モードを搭載している。 初期設定は、スピーカーの接続状況を判別し、自動で行なうタイプ。さらに、部屋のサイズに合わせて、S(6畳)、M(8畳)、L(12畳)から選択するだけで、設定が完了する。 最大出力は40W×5ch。周波数特性は5Hz~100kHzで、ライン入力SN比は98dB。入力端子として、光デジタル×3系統、同軸デジタル×1系統、S映像×2系統、コンポジット×5系統を装備。出力は、S映像×1系統、コンポジット×2系統、サブウーファプリアウト×1系統を備える。同社製品に対応するコントロール端子「SR入出力」も搭載している。
(2002年8月12日) [orimoto@impress.co.jp] |
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