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東芝、TransCube用ソフトをアップデート
─Power Director2.0(東芝版)もアップデート
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TransCube 10 |
株式会社東芝は、無線LAN対応HDDレコーダ「TransCube 10」のソフトウェア「LIVE MEDIA for TransCube」をアップデートした。アップデート後のバージョンは1.01で、ファイルサイズは約1.5MB。OSは、Windows Me/XPに対応する。
アップデートにより、以下の修正が行なわれる。
- LIVE MEDIA for Trans Cubeを使用中にデバイスの抜き差しを行なうと、正常に動作しなくなる不具合を修正
- テレビアプリケーションで、ショートカットキーが効かなくなる不具合を修正
- チャンネル設定で自動設定(地域選択)を実行した際、13チャンネル以降を書き換えないように修正
- TransCube本体のHDDの空き容量がない状態で予約録画が始まると、メインパネルおよびナビパネルが準備中(録画30秒前)のままとなる不具合を修正
- 日付をまたがる予約を入れるか、または入っている場合、予約時に前の予約と時間が重なっていると誤検出したり、重なっているのに警告メッセージが表示されない不具合を修正
- 重複、または制限時間を越えた予約変更をした際、実際には変更できていないのに変更できたような動作をする不具合を修正
- 録画予約時、終了時刻をキー入力で12時間を越える時刻にしてReturnキーを押すと、PC側のアプリケーションとTransCubeが再起動する不具合を修正
なお、同社のノートPC「DynaBook G5/X16PME」、「DynaBook G5/X14PME」、「DynaBook G4/U17PME」を使用している場合、ディスプレイドライバもアップデートする必要がある。
また、TransCube同梱のPC用ビデオ編集ソフト「Power Director(東芝版)」もアップデートされた。バージョンは2.00.0424、ファイルサイズは約955KB。Power Directorで出力した画質レベルが、TransCubeに転送した際の画質レベルと一致しない不具合が解消される。
□東芝のホームページ
http://www.toshiba.co.jp/
□ダウンロードページ
http://www.dynabook.com/assistpc/download/modify/sfwhms/index_j.htm
□関連記事
【6月5日】【EZ】第62回:ビデオとネットワークの融合機
~ TransCube 10は生活のHubとなるか ~
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020605/zooma62.htm
【5月20日】東芝、有線/無線LAN対応80GB HDD内蔵ビデオレコーダ
―単体でも使用可、パソコンにも転送でき、iEPG対応
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20020520/toshiba.htm
(2002年8月12日)
[kumagai@impress.co.jp]
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