日立計測器サービス株式会社(HISCO)は、Matroxのリアルタイムビデオ編集カード「Matrox RT.X10」を9月下旬に発売する。価格は79,800円。対応OSは、Windows 2000/XPとなっている。 RT.X10は、8月発売の「RT.X100」の廉価モデルという位置付けにあるPremiereベースのビデオ編集カード。カードの仕様は8月30日発表のインフォマジック版と同等で、CPUパワーを利用するスケーラブルアーキテクチャ「Power of X」を採用している。映像2ストリーム、静止画2ストリームの計4ストリームをリアルタイムで処理できるほか、Premiere標準のタイトル、トランジション、透過設定、スロー/ファストモーションもリアルタイム処理する。さらにRT.X100同様、カラーコレクションのリアルタイム補正も可能。 パッケージには、S映像、コンポジット、アナログ音声の各入出力端子を備えたブレイクアウトボックスが付属する。対応ビデオフォーマットは、NTSCおよびPALで、16:9のアスペクト比にも対応。音声サンプリングレートは、48kHz/16bit。バンドルソフトは、自動DV取り込みソフト「Media Tools」、DVDオーサリングソフト「DVD it! LE」、MPEG-2エンコーダ「Ligos GoMotion」、オーガニックトランジション「Video SpiceRAck Lite」など。
□HISCOのホームページ (2002年9月3日) [orimoto@impress.co.jp] |
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