ティアック、P-0やVRDSシリーズのアップグレードを開始 ―VRDSはX-30相当のメカブリッジに

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　ティアック株式会社は、同社のCDプレーヤー、CDトランスポート、スピーカーなどを対象にしたバージョンアップサービスを開始する。受付開始はすべて9月15日から。

　アップグレードの内容と価格は以下の通り。引き取り、納品出張費はすべて別料金になる。

■ P-50SなどをP-70同等のメカブリッジとターンテーブルに変更
　「VUK-70R/VUK-70F」

　「P-50S」と、「X-50W」を対象とした「VUK-70R」と、「P-30」と、「X-10W」が対象の「VUK-70F」の2つのサービスが用意される。

　VUK-70R、VUK-70Fともに、2001年12月発売のCDトランスポート「P-70」と同等メカブリッジとターンテーブルにアップグレードする。価格は15万円で、9月末からのサービス開始を予定。

　なお、VUK-70Rでは、最高級ネオジウム磁石を搭載した駆動モータとなる。

■ VRDSシリーズをX-30同等のメカブリッジとターンテーブルに変更
　「VUK-60」

　対象機種は、「VRDS-50」、「VRDS-25XS」、「VRDS-25X」、「VRDS-25」。10月上旬発売のCDプレーヤー「X-30」と同等のメカブリッジとターンテーブルにアップグレードする。

　価格は5万円で、サービス開始時期は9月末。

■ P-0に176.4kHz/24bitへのアップコンバート機能を追加
　「VUK-P0」

　対象機種は、「P-0」と「P-0s」。176.4kHz/24bitへのD/Dアップコンバート機能が追加される。ただし、STリンクは取り除かれてしまう。また、水晶発振器を従来比10倍以上の精度のものに変更。さらに、44.1/88.2/176.4kHzのワードシンクに対応できる。価格は35万円で、サービス開始は11月末を予定している。

■ Arden Berkelyのコーン紙をハードエッジタイプに変更
　「VUK-HPD385HE」

　対象機種は、タンノイ「Arden Berkely」。コーン紙をハードエッジタイプコーン紙に変更するほか、ネットワークもグレードアップする。価格は18万円(ペア)。

　サービス開始は10月末となっている。

□ティアックのホームページ
http://www.teac.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.teac.co.jp/av/WHAT/b_up.html
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(2002年9月17日)

[orimoto@impress.co.jp]