株式会社東芝は、BSデジタル/110度CSチューナを搭載したプラズマテレビ3機種を発表した。50V型の「50PS300」、42V型の「42P3000」、35V型の「35P3000」で、価格はすべてオープンプライス。発売日は、50PS300が11月16日、42P3000が11月1日、35P3000が11月16日。店頭予想価格はそれぞれ、110万円、75万円、63万円となっている。 50V型はディスプレイとチューナを別にしたセパレートタイプで、42V型、35V型は一体型となっている。また、50V型以外には、重低音再生システムの「ピュアツインバズーカシステム」を採用している。 全機種に新開発のパネルを採用。業界トップクラスの画面輝度420cd/m2を実現している。解像度は、50Vが1,366×768ドット、42Vが1,024×768ドット、35Vが853×480ドット。 ハイビジョンテレビ「36D3000」や、デジタルチューナ「TT-D3000」に搭載された画像処理LSI「CONQUEST II」を搭載。BSデジタル、110度CSデジタル、地上波アナログなどすべての映像信号をフルデジタル処理する。これにより、「ノイズや輪郭のざらつきを抑える」としている。 さらに、プラズマテレビ専用のデジタル映像処理システム「プラズマピクチャープロセッサー」を採用。ハイビジョン映像を1080pに変換する「YC動き適応ハイビジョンプログレッシブスケーリング処理」、暗いシーンでも深みのある階調を再現するという「デジタルスムースグラデーション処理」、自然でピュアな色を再現するという「ベクトル色補正処理」といった高画質化を行なう。そのほか、ゴーストリダクション回路も搭載する。 また、BSデジタル、または110度CS放送と、地上波放送を2画面で表示可能。地上波アナログの字幕放送にも対応している。 42P3000と35P3000に採用するピュアツインバズーカシステムは、2本のバズーカウーファ、左右の2ウェイスピーカー、デジタル位相補正システムなどで構成。「中高音までクリアな臨場感あふれるサウンドを楽しめる」という。42P3000と35P3000のスピーカーは、セパレート式で、設置位置をモニタの下と横から選択できるほか、スタンドを使用した分離設置も可能。なお、全モデルに「TruSurround Digital 5.1CH」を採用している。
□東芝のホームページ (2002年9月19日) [orimoto@impress.co.jp] |
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