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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社東芝は1日、HDD/DVDレコーダ「RD-2000」の内蔵HDDが、まれに起動不良を起こす可能性があると発表した。 「RD-2000」は、2001年4月に発売された世界初のHDD/DVD-RAMハイブリッドレコーダ。30GBのHDDを搭載し、DVD-RAMとHDD間でのダビングが可能。 今回の告知された不具合は、高温多湿の環境下で長時間使用した場合、極めてまれにHDDにアクセスできず起動不良を起こす可能性があるというもの。原因については、「HDDに使用しているICに不適合品が混入していたため」としている。
対象機種は製造番号の先頭4桁が「14CM」、「15CM」、「16CM」、「17CM」、「18CM」のもの。製品番号は本体背面で確認できる。2002年4月に「HDD増量サービス」を受けた製品は対象外となる。 東芝では、HDDを特別仕様で外部メーカーより購入していたため、現在、交換用HDDの確保に向け努力しているとしており、具体的なユーザーへの対応については「後日連絡する」としている。 また、HDDの扱いについては、「HDDはあくまでも一時的な保管場所ですので、記録された大切な映像はDVD-RAMへダビングをしていただきますようお願いいたします」としており、重要なデータのバックアップをDVD-RAMに行なうように呼びかけている。 7月に富士通より内蔵用HDDの不具合が告知されて以来、OEM先のPCメーカーなどが対応策を順次発表している。今回の不具合も内容などから富士通製のドライブによるものと推測される。 □東芝のホームページ (2002年10月1日) [usuda@impress.co.jp]
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