松下、SDカード利用のMPEG-4カメラ「D-snap」の新モデル --320×240ドット/15fpsの撮影が可能に

12月2日発売 標準価格：オープンプライス 連絡先：お客様ご相談センター 　　　　　Tel.0120-878-365

　松下電機産業株式会社は、SDメモリーカードを利用したMPEG-4カメラ「WiLL D-snap」の新モデル「SV-AV30」を12月2日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は47,000円前後の見込み。

新ボディデザインを採用した

　従来モデルから本体デザインが変更され、縦撮り/横撮り用にRECボタンを2箇所に備えるほか、スピーカーを内蔵するなど、撮影スタイルが大幅に変わった。

　また、最高15fps(320×240ドット/スーパーファインモード時)での撮影が可能となるなど、高画質化が図られた。ボディカラーはシルバー、ブルー、イエロー、ホワイトの4色。

　1/4インチの31万画素CMOSを搭載し、レンズは単焦点(F2.35)。デジタルズームは2倍。

　動画フォーマットはMPEG-4。記録解像度は320×240(スーパーファイン/ファイン)/176×144ドット(ノーマル/エコノミー)で、512MBのSDメモリーカード使用時には最大約10時間10分の録画が可能(エコノミーモード時)。新たに最高画質モード「スーパー・ファイン」が用意され、320×240ドット/15fpsでの撮影が可能となった。

　640×480ドットでの静止画記録にも対応し。画質モードはファイン/ノーマル/エコノミーが選択できる。ボイス録音機能にも対応する。

　また、リモコン付きステレオイヤフォンが付属し、別売のSDオーディオレコーディングソフト「SD-Jukebox Ver3.0」を利用することで、MP3/AACオーディオプレーヤーとして利用できる。「SD-Jukebox Ver3.0」は、USB-SDカードリーダが付属する「SH-SSK10」とソフト単体の「SH-SS10」の2製品が12月2日より発売され、価格はともにオープンプライス。店頭予想価格は「SH-SSK10」が7,000円前後、「SH-SS10」が5,000円前後の見込み。

　新たに、聞きたい曲のイメージを指定するだけで楽曲を自動選曲するシステム「ミュージックソムリエ」を搭載したほか、「SH-SSK10」付属のUSB SDカードリーダを使用した際のSDカードへのチェックアウト速度が従来比で約1.4倍となったという。

　液晶は2インチ20万画素TFT。メディアはSDメモリーカードで8MBのメディアが付属する。また、AV入出力を備えた充電クレードルが付属し、撮影した動画や静止画をTV画面上で再生したり、外部機器の映像をMPEG-4録画できる。

　電源は専用バッテリパック(1,000mAh)で、駆動時間は、MPEG-4録画/再生時約1時間30分、MP3/AAC再生時約3時間。本体サイズは61.7×74.6×25.9mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約95g(本体のみ)/約122g(使用時)。

4色のボディカラーが用意される

□松下電器産業のホームページ
http://www.matsushita.co.jp/
□ニュースリリース(SV-AV30)
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn021015-3/jn021015-3.html
□ニュースリリース(SH-SSK10/SH-SS10)
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn021015-5/jn021015-5.html
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(2002年10月15日)

[usuda@impress.co.jp]