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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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三菱電機株式会社は、デジタルアンプ用ドライバLSI「M61556FP」と「M61558FP」を開発した。2003年1月よりサンプル出荷を開始する。サンプル価格はともに1個あたり600円。 いずれも、PWM(Pulse Width Modulation)出力のデジタルアンプ用ドライバLSI。デジタルパワーアンプ用プロセッサLSIと組み合わせることで、入力から最終パワー段までアナログ段を介さない、フルデジタル構成のアンプが実現する。 M61556FPは、1chあたり100W(8Ω)のデジタルパワーアンプを実現するドライバLSI。中高級AVアンプに向くとしている。デッドタイム調整回路、ブートストラップ用ダイオード、減電圧検出回路、クロックロス検出回路、温度検出プロテクタ用コンパレータなどを搭載する。 M61558FPは、1chあたり30W(6Ω)用のドライバLSI。普及クラスのAVアンプ向けで、ハイスピードスイッチング、ブートストラップ用ダイオード、プロテクタ回路(減電圧検出回路、過熱保護回路、過電流保護回路)などを内蔵している。
□三菱電機のホームページ (2002年10月22日) [orimoto@impress.co.jp]
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