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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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パイオニア株式会社は、同社製のAVアンプやスピーカーなどをセットにしたホームシアターシステム「LS9W」と「LS7S」を11月上旬より発売する。価格は上位モデルの「LS9W」が1,150,000円、「LS7S」が900,000円。 ともに、専用ラック「X-LS9W」と「X-LS7S」をベースに、同社製のAVアンプやスピーカーなどをセットにした製品で、「カスタマイズシアターシステム」シリーズとして展開される。一元操作を可能にするカスタマイズリモコンが付属する。 専門スタッフが機器のセッティングやリモコンのカスタマイズを行なう有料サービスにより、さまざまなカスタマイズが可能となっているのが特徴。設置サービスを行なうのは、同社認定の店舗スタッフなどになる見込みで、ユーザーによるリモコンのカスタマイズなどは基本的に行なえないため、設置/カスタマイズサービス込みのシステムとなっている。サービスの価格については「ケースバイケースだが目安としては5~7万円程度」という。
リモコンは、学習機能を搭載した対話型液晶タッチパネル式。例えば、「ホームシアターを楽しむ」というキーをタッチすると、「何を観ますか?」とリモコンが返し、そこで「DVD」のキーを選択すると再生が始まる、といった具合にカスタマイズできるので、AV機器に詳しくないユーザーでも簡単に使いこなせると言う。 タッチパネルの大きさや機器名、チャンネル名などのカスタマイズも可能。リモコンの外形寸法は、86×22.5×163mm(幅×奥行き×高さ)、重量は205g。 また、各AV機器をリモコン操作にあわせて連動させる「コントロールボックス」が付属し、リモコンに、TVやAVアンプなど接続した機器の操作を学習させ、統合的に利用できる。コントロールボックスはLS7S/LS9W共通で、外形寸法は202×190×50mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.3kg。 「LS9W」は、リアルウッドを使った木目調ラック「X-LS9W」をベースにしたホームシアターシステム。ラックの外形寸法は、1,699×575×552mm(幅×奥行き×高さ)、重量は73kg。ラックの単体販売も行なわれ、価格は708,000円。 ラック以外は同社の発売済みの製品で構成され、AVアンプ「VSA-D2011-N」(標準価格:178,000円)、フロントスピーカー「S-A7II」×2(同:150,000円)、センタースピーカー「S-A6CSII」(同:56,000円)、サブウーファ「S-W6」(同:58,000円)がセットになっている。 「LS7S」は、サブウーファ内蔵型のAVラック「X-LS7S」をベースにしたホームシアターシステム。シルバー光沢のUV塗装を採用しており、外形寸法は1,690×520×503mm(幅×奥行き×高さ)、重量は86kg。ラックの単体販売も行なわれ、価格は670,000円。 AVアンプ「VSA-D1011-N」(標準価格:125,000円)、フロントスピーカー「S-VSL6」×2(同:85,000円)、センタースピーカー「S-VSL6C」(同:20,000円)がセットになっている。 □パイオニアのホームページ (2002年10月25日) [usuda@impress.co.jp]
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