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◇ 最新ニュース ◇
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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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株式会社オーディオテクニカは、北海道産のアサダ桜をハウジングに採用した密閉型ヘッドフォン「ATH-W1000」と、アームの軸受けにベアリングを採用した密閉型ヘッドフォン「ATH-A1000」を11月21日に発売する。価格はどちらもオープンプライスで、店頭予想価格は「ATH-W1000」が5万円前後、「ATH-A1000」が4万円前後。なお、「ATH-A1000」は3,000台の限定生産となる。
【ATH-W1000】 ATH-W1000は、ハウジング部に北海道産のアサダ桜の無垢材を削り出して使用した、密閉型ダイナミックヘッドフォン。ウッドハウジングを採用したWシリーズの、7製品目となる。同社の設立40周年記念モデル「ATH-W2002」の直系モデルで、伸びのある低音を実現するという「D.A.D.S.」(Double Air Danping System)機構を採用する。 ユニットは53mm口径で、高剛性のチタンフランジ製。磁気回路にはパーマロイを採用し、ボイスコイルは8N-OFCのボビン巻きとなっている。再生音は力強い中低域を実現しつつ、繊細な表現力を持つという。 マグネシウムフレームの採用で軽量化と高剛性化を図り、無調整で頭部をサポートする「ニューウィングサポート」機構を搭載。イヤパッドには人工皮革「クラリーノ」を使用しており、オプションで交換用のイヤパッド「HP-W1000」も別途発売する。価格は2個セットで2,500円。 再生周波数特性は5Hz～40kHz、最大入力は2,000mW。出力音圧レベルは100dBで、インピーダンスは40Ω。コードは6N-OFCとHi-OFCのハイブリッド構造で布巻き仕様。長さは3m。プラグは標準金メッキステレオプラグ。重量は350g(コードを除く)。
【ATH-A1000】
ATH-A1000は、アートモニターシリーズの密閉型ダイナミックヘッドフォン。無調整で頭部にフィットする「ウイングサポート」に加え、アーム軸受けにベアリングを採用。さらに、布製のヘッドパッドやイヤパッドを使用するなど、装着性を向上したという。また、アーム部にアルミニウム合金を採用して軽量化も図っている。 なお、ATH-W1000同様、イヤパッドにはクラリーノを使用。交換用のイヤパッド「HP-A1000」の価格は、2個セットで2,500円。
ハウジング部はチタン製。ユニットも、53mm口径の高剛性チタンフランジ製。ボイスコイルは6N-OFCのボビン巻きとなっている。コードは6N-OFCとHi-OFCのハイブリッド構造で布巻き仕様。長さは3m。 再生周波数特性は5Hz～40kHz、最大入力は2,000mW。出力音圧レベルは103dBで、インピーダンスは40Ω。プラグは金メッキ仕上げのステレオミニで、標準プラグへの変換プラグを付属する。重量は360g(コードを除く)。
□オーディオテクニカのホームページ
(2002年10月29日) [yamaza-k@impress.co.jp]
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