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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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シャープ株式会社は、モバイル1ビットデジタルアンプを搭載したポータブルMDレコーダ「MD-DR7」を12月10日に発売する。価格は37,000円。カラーバリエーションとして、シルバー(-S)、ブルー(-A)、ピンク(-P)を用意する。 1ビットデジタルアンプ搭載オーディオ「Auvi(アウビィ)」シリーズの新製品。MDLPの録音・再生に対応している。外形寸法は78.9×71.9×17.8mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約115g(本体のみ)。液晶リモコン、充電スタンドなどが付属する。 特徴は、9月発売の再生専用機「MD-DS8」に続き、録再機として初めて「モバイル1ビットデジタルアンプ」を採用したこと。1ビットデジタルアンプにより、音の立ち上がりの速さや滑らかさを高品位に再現し、音質劣化が極めて少ないとしている。ATRACデコーダは24bit。 また、MD-DS8と同じく、左右の音を完全分離独立させた4極プラグヘッドフォンを採用。付属のインナイヤヘッドフォンのほか、別売のオープンエア型ヘッドフォン「HP-MD1」(3,300円)も使用できる。 バッテリはニッケル水素充電池で、付属の単3電池ケースとの併用も可能。単3電池ケースと付属充電池併用時の再生時間は約120時間、録音時間は約64時間(ともにLP4時)。同社では世界最長としている。充電時間は約3.5時間。 録音の一時停止時に、本体メモリに録音ソースを一時的に記録する「トレースバック録音」を搭載。録音開始が遅れた場合の録り遅れを防げる。メモリ時間は5/10/30秒から指定可能で、マイク録音、ライン録音の両方で可能。また、マイク録音時には、ボタン1つでグループを作成する「グループアップ録音」が利用できる。 そのほか録音機能として、マイクシンクロ、モノラル2倍録音、タイムオートマーク、デジタル録音レベルコントロールなどを装備する。入力端子は、ライン/光デジタル兼用、マイク(プラグインパワー)を各1系統装備。出力端子はヘッドフォン/リモコン用端子を1系統備える。 再生時には、デジタル方式のX-BASSとTREBLE調整機能を利用可能。上下各2段階で調節できる。また、再生スピードを-30%/-20%/-10%/+5%/+15%に可変する「再生スピードコントロール」や、約9秒ずつ各曲を自動再生する「イントロ再生」などを搭載する。
□シャープのホームページ (2002年11月28日) [AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]
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