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【11月30日】 【11月29日】 【11月28日】 |
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松下電器産業株式会社は4日、DVDレコーダの新シリーズ「DIGA」を発表した。DVD-RAM単体レコーダは2製品が用意され、シリーズ最廉価モデル「DMR-E50」が3月1日に発売、E50の全機能に加え、DVDオーディオ対応などの強化が行なわれた上位モデル「DMR-E60」が4月21日より発売される。価格はともにオープンプライスで、店頭予想価格は「E50」が6万円前後、「E60」が75,000円前後の見込み。
DMR-E50/E60は、「VHSの置き換えを狙った(パナソニックマーケティング本部長 牛丸俊三氏)」という低価格DVD-RAMレコーダ。対応メディアはDVD-RAMとDVD-Rで、DVD-RAMへはDVD-VR形式で、DVD-RへはDVDビデオ形式で記録される。 録画モードは、XP/SP/LP/EPの4モードが用意されるほか、ディスクの空き容量に合わせて、XP~EPの間の記録レートを自動設定し、最適のレートで記録できる「ぴったり録画(FRモード録画)」も搭載している。 DVD-RAMで、録画中の番組を最初から再生できる「追っかけ再生」に対応。さらに、録画中に同じディスクに収録した別の番組を再生できる「同時録画再生」、録画しながら見たいシーンを2画面で見られる「タイムワープ」などもサポートする。
新たに、音声付の1.3倍速早見再生にも対応し、録画しながらの追っかけ再生時などでも早見再生が行なえる(XPモード/FRモード録画時は不可能)。なお、DVD-R/DVDビデオ再生時には、早見再生は利用できない。 54MHzビデオDACを搭載し、プログレッシブ出力に対応。高画質化回路は、デジタル3次元Y/C分離、デジタル3次元ノイズリダクション、外部入力時に機能するTBCなどを装備。なお、地上波EPGやゴーストリダクションは搭載していない。 DMR-E60のみの機能としては、192kHz/24bitオーディオDACを搭載し、DVDオーディオ(2ch)に対応したことと、PCカード/SDメモリーカードスロット、i.LINK端子を装備すること。 PCカード/SDメモリーカードを利用してデジタルカメラなどの撮影データのバックアップや、JPEG画像の再生が行なえる。また、DVカメラの映像をDVD-RAMで簡単に編集できるように、自動的にプレイリストを作成する「DV入力自動録画」機能も装備している。
□松下電器産業のホームページ (2003年2月5日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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