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松下電器産業株式会社は5日、DVDレコーダの新シリーズ「DIGA」を発表した。レコーダの新製品については、既報の通りだが、発表会場ではDIGAシリーズをEthernet対応にするネットワークアダプタ「ブロードバンドレシーバー」も参考出品された。 同社では、2002年6月に直販サイト「パナセンス」でHDDレコーダ用のネットワークアダプタ「VW-NET1(ITアダプタ)」を限定でモニター販売していた。「ブロードバンドレシーバー」は、より広く展開される製品になる見込み。
ブロードバンドレシーバーは、DIGAシリーズと専用接続端子で接続し、ネットワーク対応にできるアダプタ。専用接続端子と100BASE-TX Ethernetを備えている。ブロードバンドルータ/モデムなどと接続し、外出時に携帯電話やPCからの予約録画の設定や確認、修正などが可能なほか、再生や停止といった本体操作も行なえるという。 詳細については明らかにされていないが、展示モデルは「量産にかなり近い段階」で「近日中に正式発表する」とのこと。DIGAシリーズが発売される今春には発売されそうだ。対応機種については、「DIGAや今後発表のDVDレコーダ製品でサポートしていくが、従来販売していたDVDレコーダ製品の一部では対応できない」という。 レコーダと接続するコネクタは専用形状となっているが、コントロールはRS-232Cで行なわれており、他社製品での採用については「これから各メーカーと話を進めていきたい」という。
(2003年2月5日) [AV Watch編集部/usuda@impress.co.jp]
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