◇ 最新ニュース ◇
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】
【Watch記事検索】
デノン、デザインをAVラックと合わせたスピーカーシステム
-DVDプレーヤー内蔵AVアンプも発売


SC-T7L-M、SC-C7L-M、SC-A7L-M、SC-A7L-M、DSW-L7-M、ARC-7L-M、ADV-1000の組み合わせ例(プラズマテレビは含まず)
2月下旬より発売

標準価格:「SC-T7L」7万円/5万円
       「SC-C7L」5万円/4万円
       「SC-A7L」3万円/2万円
       「DSW-7L」9万円/7万円
       「ARC-7L」175,000円/15万円
       「ADV-1000」95,000円

連絡先:宣伝部
     Tel.03-3837-8915


 株式会社デノンは、ホームシアター向けスピーカーシステム「7Lシリーズ」を発表した。ラインナップは、フロント用トールボーイスピーカーの「SC-T7L」、センタースピーカーの「SC-C7L」、ブックシェルフの「SC-A7L」、サブウーファの「DSW-7L」を用意する。

 同時に、7Lシリーズとの組み合わせを想定したAVラック「ARC-7L」も発売。それぞれに木目(-M)、ブラック(-K)、シルバー(-S)をラインナップする。

 また、DVDプレーヤー内蔵AVアンプ「ADV-1000」も発表した。価格は95,000円で、発売時期は2月下旬を予定している。

品名 品番 標準価格 発売時期
トールボーイ SC-T7L-M(木目) 70,000円 3月中旬
SC-T7L-K(ブラック) 50,000円
SC-T7L-S(シルバー) 2月下旬
センター SC-C7L-M(木目) 3月中旬
SC-C7L-K(ブラック) 40,000円
SC-C7L-S(シルバー) 2月下旬
ブックシェルフ SC-A7L-M(木目) 30,000円 3月中旬
SC-A7L-K(ブラック) 20,000円
SC-A7L-S(シルバー) 2月下旬
サブウーファ DSW-7L-M(木目) 90,000円 3月中旬
DSW-7L-K(ブラック) 70,000円
DSW-7L-S(シルバー) 2月下旬
AVラック ARC-7L-M(木目) 175,000円 3月中旬
ARC-7L-K(ブラック) 150,000円
ARC-7L-S(シルバー) 2月下旬
DVDプレーヤー内蔵
5.1ch AVアンプ
ADV-1000 95,000円

■ SC-T7L

SC-T7L-M、SC-T7L-K、SC-T7L-S
 8cmウーファ×4、スーパーツイータ×1の2ウェイ5スピーカーのトールボーイスピーカー。ウーファの素材にはグラスファイバを採用し、独自のP.P.D.D.(Push-Pull Dual Drive)方式で駆動する。スーパーツイータは90kHzまでの再生が可能。クロスオーバーネットワークも新設計している。

 また、MDF板を曲げて整形したエンクロージャを採用し、しなやかに響く美しい音を目指したという。さらに木目のT7L-Mは、天然メープル材の突き板を使用。7Lシリーズのほかの木目モデルも同様で、より自然な音の響きを実現したとしている。そのほか、非磁性体フレーム、金メッキ大型スピーカーターミナルを採用。

 入力インピーダンスは6Ω、音圧レベルは89dB。再生周波数帯域は40Hz~90kHzとなっている。外形寸法および重量は85×179×1,200mm(幅×奥行き×高さ)、6.5kg(1台、台座含む)。

■ SC-C7L

 8cmウーファ×4、スーパーツイータ×1を装備するバスレフ型のセンタースピーカー。ユニットはT7Lと共通で、キャビネットもT7Lと同様、曲面仕上げとなっている。

 再生周波数帯域は45Hz~90kHz。外形寸法は600×179×85mm(幅×奥行き×高さ)で、縦置きも可能。重量は3.4kg(1台、台座含まず)。そのほかの仕様はT7Lと同等。

上からSC-C7L-M、SC-C7L-K、SC-C7L-S 横置き時。SC-C7L-M、SC-C7L-K、SC-C7L-S

上から時計回りにSC-A7L-M、SC-A7-S、SC-A7L-K DSW-7L-M、DSW-7L-K、DSW-7L-S

■ SC-A7L

 シリーズ共通のユニットを搭載する密閉型のブックシェルフ。ユニット構成は2ウェイ2スピーカーで、再生周波数帯域は80Hz~90kHz。出力音圧レベルは86dBとなっている。外形寸法および重量は85×179×180mm(幅×奥行き×高さ)、1.3kg(1台)。

■ DSW-7L

 出力200Wのデジタルアンプを搭載したバスレフ型のサブウーファ。ユニットは13cm径のロングストロークドライバを2つ搭載。さらに、振動板をプッシュプル構成のダブルサスペンションダンパーで支持し、大出力時の音の輪郭の崩れを防いだという。

 24Hzからの再生が可能で、クロスオーバーは50~200Hzの連続可変。外形寸法は220×380×648mm(幅×奥行き×高さ)、重量は16.9kg。

■ ARC-7L

ARC-7L-S
 7Lシリーズとの組み合わせを想定したAVラック。素材にはMDF材と強化ガラスを使用している。また、天板と側板には鏡面塗装を採用した。ラック本体中央上部には、SC-C7Lを取り付け可能。搭載可能な重量は、天板60kg、棚板25kg、底板60kg、全体で145kg。

 棚板は1枚が付属し、上下30mmの移動できる。外形寸法は1,600×510×504mm(幅×奥行き×高さ)。重量は68kg。

■ ADV-1000

ADV-1000
 プログレッシブ出力対応のDVDプレーヤー一体型5.1chAVアンプ。デコード可能なサラウンドフォーマットは、ドルビーデジタル、DTS、AAC、ドルビープロロジック II。実用最大出力は55W×6ch、SN比は94dB。

 DVDプレーヤー部は、CD-R/RWの再生に対応し、MP3の再生も可能。NTSC/PAL両方式の出力もできる。画質面では、スーパーサブエイリアスフィルターを搭載するほか、コントラスト、シャープネス、ブライトネス、色あい、黒レベル(インターレース時)、シャープネス、ガンマ、黒レベル(プログレッシブ時)の画質調整機能を搭載している。

 入力端子は、音声がアナログ×5、光デジタル×2、映像がD×1、S映像×3、コンポジット×3。出力端子は、音声がアナログ×2、光デジタル×1、サブウーファプリアウト×1。映像がD×1、S×2、コンポジット×2。外形寸法および重量は、434×368×80mm(幅×奥行き×高さ)、6kg。

□デノンのホームページ
http://denon.jp/
□ニュースリリース
http://denon.jp/company/release/7lseries.html
□関連記事
【2002年11月1日】デノン、マルチチャンネル用トールボーイスピーカー
--コンパクトスピーカー「SC-A50-M」も発売
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20021101/denon2.htm

(2003年2月5日)

[AV Watch編集部/orimoto@impress.co.jp]


00
00  AV Watchホームページ  00
00

Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.